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仕事ができるハイパフォーマーたちは、一体何が違うのか
こんばんは、昼夜逆転という言葉が羨ましく感じるくらい、昼も夜も活動しています。カズです。
今回は標題の件がテーマです。
コンサルティングファームにきてからというもの、事業会社にいたころと比べて、明らかに周りの人の質が変わったなあという実感があります。
こんなにやる気に満ち溢れた人に囲まれて働いていたら、一般的な事業会社の感覚がわからなくなるというのも頷ける気がします。
本題に戻ると、僕は、その時々の自分の実力と比較すると、ちょっと敵わないなという人が多い組織によくいるんですが、常々自分よりもパフォーマンスの良い人はなにが自分と違うのかと考えています。
レベルを上げても上げても、ハイレイヤーがそびえ立ってるんですよね。
というわけで、ここのところ僕が感じた、まだ敵わないなって人の共通点をざっと挙げてみたいと思います。
1、何事も引くぐらい真剣にやる
これは本当にどこにいっても優れた人に共通して思うことなんですが、職場でハイパフォーマーな人は、趣味の分野でも驚くほど凝り性で、熱量がとんでもないんですよね。
好きな果物があれば海外で畑ごと買ってみたり、ゴルフにハマればプロ並みのスコアに到達したり。
彼らは仕事だけ一生懸命なのではなくて、一生懸命でいられる体質がベースにあり、仕事も趣味も同じ心構えでやってるんですよね。
いわゆる、ワークハード・プレイハード(よく働きよく遊ぶ)というやつで、熱量を維持するスタンスや習慣作りが上手なんです。
僕のように「仕事だからがんばらなきゃ」と思いがちな人には、越えなきゃいけない壁がありますね。
2、ひとつひとつの小さな判断が的確で早い
これも非常に重要なポイントですね。
大きな決断というのは、実はたくさんの小さな決断の集合体です。
例えば転職を考える理由って、ひとつじゃないと思うんですよね。
収入、人間関係、立地、評判、業種、職種、などなど、いろんな小さな判断基準があって、それらを複合的に考えて転職という大きな決断になるわけです。
優れた人は、こういう細かな判断を先伸ばしにせず、疎かにせず、判断を進めています。
早く的確な判断をするためには、自分や組織の中での仕事における良し悪しの基準を、常にセットしておかなければなりません。
「○○円までのものにしよう」と決めておかなければ、なにを買っていいのか決められないのと同じですね。
ありがちなのは、目の前のタスクでスピードだけを意識しすぎて、細かな項目の判断を曖昧にしてしまい、結果的に大きな判断(アウトプット)が的外れになるケースですね。
スピードは重要ですが、「最終的に質の良いものを生み出すまでのスピード」が重要なのであって、ただ早くやればいいというものではないんですよね。
僕もまだまだ修行中です。
3、最後まで成果にこだわる
3つ目は当たり前ですが、とにかく成果への圧倒的こだわりを持っていることです。
「なにがなんでも成功させてやる」という意地みたいなものだったり、「まだ限界じゃない、先があるはず」という探求心だったり、そういうマインドが強い人は、結果的に成果に辿り着く可能性が非常に高いです。
目指した/求められた成果が出るかどうか、見込みが薄ければ間に合わせるために質と納期をどう突き詰めていくのか。
これは特に事業会社において重要で、計画遂行の現場に近づくほど、阻害要因が多くなるため、プロジェクトを進める人間は常に心が折れそうになっています。
その時に、成功を必須条件として取り組めるかどつかで、数年後に積み重なるものが全く変わってきます。
本当に、ハイパフォーマーほど、「そこまでやるよか」というくらい、あの手この手を尽くしているものです。
そう思えているということは、私はまだ突き詰めきれていないということです。
まだまだたくさん書きたいことはありますが、今日はこのくらいで。