004-間取り、話し合い

【間取り】
建築家さんにお仕事をお願いすることが決まり、いよいよ間取りを考える。狭い家なので、まずは自分たちでどんなふうにしたいのかを考え建築家さんに伝えることにした。

家の大きさは約4.5m x8mの2階建て。非常にコンパクトでできることはそう多くない。
開けた空間を作リたければ部屋は小分けにしてられない。
古い間取りで細かく仕切られた壁を全て取り除いていくしかない。

1階にダイニングキッチンと洗面・トイレ・風呂
2階は作業場と寝室

1階の洗面・トイレは1つの空間にまとめ、間仕切りはなし。非常にシンプルな空間。

1番悩んだのは1階のキッチンの配置。部屋を横断するような配置にすると少し部屋感ができる。
だが導線が悪すぎるし、空間が狭く感じられた。
キッチンは長手の壁沿いに。キッチン丸見えだがやむおえない。1階はキッチンのみという感じ、、、狭い家の宿命。
キッチン選びはバトルがあったがそれはまた追々ご紹介する。

あとは玄関。自転車は家に入れて保管したい派なので自転車が2台置ける サイズの玄関にすると2m角必要、、、さらにP氏はスニーカーマニアで150足くらい靴がある。
たくさんの靴を収めるスペースを作る案もあったが、いつかは靴が減ってくれることを願い、特別な空間にはせず入口すぐの壁一面、1800mmくらいの高さまで棚を組み立て靴棚にすることにした。
靴を見ながら食事したくなよーとか思っていたが一瞬で慣れた。
洗面所のスペースを除くと、4.5m x 6mしかないのにその中に2m角の玄関の配置は相当勇気がいったが、子供ができてベビーカーやら三輪車やら砂場おもちゃやら玄関に気にせず何でも置けるのでストレスがなくかなり良かった。

【納得する話し合い】
家作りの主導権を誰が持つのか、各お家によって関わり方は色々と思うが、我が家は五分五分だった。私にとっては価値がわからないものや、捨ててくれと思うもの、そこにこだわるかねーと思うこともたくさんあったが、じっくりと話し合いをして、ここは譲る、ここは納得いかんので説得する、という話し合いを重ねた。しばらく時間を空けて相手の考えを理解する必要もあった。

我々より先にマンションリフォームをした夫婦に何かアドバイスがあるか聞いたところ、テーマを先に決めてそれを基準にいろんな判断をしたといっていた。
例えば「黒をテーマカラーとする」とすればそれが色々な判断基準になると。それにより決め事がかなりスムーズにいったそうだ。少し趣味が違うパートナーの場合かなり有効の働きそうと思った。

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