見出し画像

廃番筆記具紹介

さて今回は私が所有している廃番の筆記具を紹介していきたいと思います。

所有していると言っても実際に購入した訳ではなくほとんどが家や祖父母の家にあったものです。  運が良い〜

{私はあんま廃番には詳しくないので間違った情報を書いてるかもしれんけどそんときは許して(>︿<。) }


Hi uni 2050

1本目はHi uni 2050  です。
これは父方の祖父が使っていたものです。
クリップは外されていました。キャップも無かったです。

グリップのローレットは非常に優しかったです。これならローレットが苦手な人でも問題なく使えると思います。(私はもう少しグリップ感が欲しかった…)
持った感じグラフ1000ぐらいの細さでした。

重心の位置が程よい場所にあって普通に書きいやすいです。

ガシガシ使っていきたいところですが口金のネジが割れるのが怖い…

今回この記事を書くにあたってはじめてこのペンを調べてみましたが結構凄い子なんですね。


PARKER INSIGNIA

2本目はパーカーのインシグニアです。
こっちは母方の祖父母の家にありました。

持った感じかなり細身でグラフ1000ぐらいのペンが好きな人はきっと気に入ると思います。ジョッターよりは膨らみが抑え目です。

パイプスライド式ですがぐらつきが全くなくて書いている振動が手に伝わってきてまさに「書いている」   っていうのが伝わってきて書くのが楽しいです。

皆さんに是非見ていただきたいのがノック部分です。

クリップのデザインが今とはちょっと違う

このなんて表現したらいいんでしょう…
古代ギリシャの遺跡を彷彿とさせるデザインは…

現行の筆記具にはない美しさです。こういう細かい装飾までこだわっているのを見るとテンション上がりますよねー

このノック部は外すことが出来ません。
なので軸を中央のリングところから外して芯を入れます。

暗くてスマン

あと、個体差あると思いますがノックがめちゃくちゃ静かです。


BOXY MKⅡ

3本目はボクシーのMKⅡです。多分…
(BOXY 製図用シャープ   って検索したら似たようなのがヒットしたけど…)これは家にありました。

キャップがなかったので今はオレンズネロのキャップをつけてます。(ジャストサイズやった)      あと、口金と軸の接地面のうち軸側がカッターか何かで削られてました。でも普通に使える。

ペンの全長が短く質量も軽いのが特徴ですね。(ジョッターよりちょっと長い)
そのためスラスラと書くことができます。

このペンのグリップ。全然滑りません
rotring600やSTAEDTLERの925-35とは一味違ったローレットです。金属のヤスリと言うよりは紙ヤスリの触り心地に近い感じ…と言えば伝わるでしょうか。
ゴツゴツしてないけど滑らない。 伝わってるかなー

このグリップ結構気に入ってるので復活して欲しいですねー

ただグリップがかなり短いのでもう少し長くして欲しい…


FABER‐CASTELL TK matic L

4本目はファーバーカステルの tkマチックL です。
これは母方の祖父母の家にありました。母が昔使っていたそうです。特にグリップがお気に入りだったそう。

このペンは比較的保存状態が良かったです。自動芯出し機構も問題なく使えました。消しゴムはなかった…

金属軸らしいずっしりとした重さで心地よいです。

このペンもなかなか見ないグリップをしていますね。ぱっと見、ぺんてるのグラフレットの様です。グラフレットは店頭でしか触ったことがないので曖昧な記憶にはなりますがこのペンの方が凹凸がはっきりとしていて滑りづらいです。

私は「パイプと紙が擦れさせながら書く」という商品がこのペンに限らず苦手なのでほとんど使ってない…


STAEDTLER MICROGRAPH

5本目はステッドラーのマイクログラフです。
母方の祖父母の家で見つけました。

このペンはまぁ可もなく不可もなくって感じのペンですねー

至って普通のペンですが敢えて特徴を言うならローレットの粒が大きいということです。
ここまで大きいと滑りやすいです(あくまで私の場合ですが)

あとは硬度表示窓でしょうか
クリップと窓がひとつのパーツで構成されています。

クリップは結構ガッチリとしているので硬度を合わせようとするにはそこそこの力が必要です。逆に考えれば勝手に硬度表示窓が動かないのでこれはこれで利点ですね。

クリップとロゴが重なるところまで動かすと硬度表示窓にはなにも映りません。そこんとこはちゃんと考慮されてるみたいです。



rotring rapid

6本目はロットリングのラピッドです。
割と最近廃番になってしまいましたねー
これは唯一自分で購入した廃番筆記具です。
田舎の方の文房具とかにはまだ売ってると思います。イソゲ

ダブルノック式のペンってなんか癖になるような使い心地してますよねー

ダブルノック式自体は良いもの…
だけど、なんか好きになれないんだよなぁ

ネットでは「精度がよくグラつきが全くと言っていいほどない」とか言われてますけど私の持ってる個体はグラつきが大きい子でした。

あとグリップが手に合わない…
今まで使ったことの無いペンの形をしていてどこか落ち着かないんです…

やっぱ衝動買いって良くないなー



番外編

肥後守

最後に紹介するのは肥後守です。
筆記具じゃないですけど一応、文房具であり廃番になっているので…(とか言ってるけど自慢の肥後守を見てもらいたいだけ)

これは母方の祖父からもらいました。
小学生の頃夏休みにコレで竹トンボ作りまくってたなぁ。

刃物を研ぐ練習によく使ってた
(今は腕が鈍ってるだろうなぁー)
美しい…

今では鉛筆とか芯ホルダーの芯削ったりするのに使ってます。

ずっと握ってると手が鉄臭くなる…



最後に

いや〜今回もダラダラと長い文章を書いてしまったー     前の筆箱紹介を見返して長くて読みずらいなーとか思って今回こそは短い文章で読みやすくするぞって思ってたのに結局書きたいことがどんどん浮かんで長い文章にしてしまう。なんでやろ。今回色々撮影してみて思ったのは銀軸ってカッコイイなっていうことと背景をコットンの生地にしたら割といい雰囲気が出るっていうことやな。まだ何本か廃番の筆記具持ってるんで気が向いたら紹介しよっかなー。


拙い文章やったけど
最後までスクロールしてくれてありがとうございます!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?