春、花言葉
春の花が芽吹き、彩りを感じるこの季節。
花を見ると、大切な人の誕生日と重ねるせいかその人を懐かしんだり、似てるなあ〜なんとなくあの人に…と思ったりします。
もともと花言葉はスキなのですが、もしかして
花言葉もあの人を表現してる?
わたしが撮った春の花なので、限定されてますが、少しだけ花言葉に触れてみます。
花言葉は、色の種類や本数等で意味合いが変わるものもあり、少しだけお付き合いを…。
春の訪れ
梅は、菅原道真が無実の罪で太宰府天満宮に左遷された時に京都庭の梅の木に向かって詠んだ
「東風ふかば におひ おこせよ梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ」
とわかれの唄が有名ですね。
2、3月にまだ薄寒い神社でほのかに香る紅梅に出会うと自然とこの一年間感謝をしたくなります。
《紅梅花言葉》
優美
艶やか
平安時代の清少納言が愛した紅梅です。
随筆文学「枕草子」には、梅にまつわる作品がたくさん残ってますもんね。
《白梅花言葉》
けがれのない白い花を咲かせる白梅には
気品
澄んだ心
厳かな心
気品あふれる白い花を咲かす様がピッタリですね。
《しだれ梅の花言葉》
しだれ梅は、まだ早春の寒い時期に咲きます
冬の寒い時期の芽吹きに耐えて咲く
忍耐
という言葉が追加されます。
《桜の花言葉》
全般的に日本の国家が由来してます。桜の花がもつイメージから。
精神の美
優美
純潔
フランスでは、その儚さから
「わたしを忘れないで」
アメリカでは、ジョージワシントンの逸話から「優れた教育」
国によって違うとらえ方がおもしろいですよね。
《しだれ桜の花言葉》
ごまかし
淡白
円熟した美人
年を重ねこうべを垂らし、より美しく振る舞う女性から「円熟した美人」とついたのではないでしょうか
うつむいて、自分をごまかしている様にみえる姿からの「ごまかし」
円熟した者ならではの優しさと達観ゆえの淡白がある気がします
前回、三浦春馬さんの記事には桜よりしだれ桜が似合う様な気がしてアップしました。
《八重桜の花言葉》
入学シーズンに咲く八重は
しとやか
理知に富んだ教育
豊かな教育
理知
こうやって書いて見ると、大河ドラマ
「八重の桜」は綾瀬はるかさん主演だったので、これまたピッタリだなあ。
《菜の花の花言葉》
ビタミンカラーの定番です。
快活
明るさ
元気いっぱい
競争
豊かさ
菜の花のおひたし、少し元気になりますもんね
紫の木蓮は、今年なかなか出会えず、この写真がやっとでした。
遠くからみると、無数のハスの花が咲いているように見える木蓮には真面目さがあります。
色に問わず
《木蓮の花言葉》
自然への愛
崇高
忍耐
持続
紫には高潔な心
白には
慈悲
気高さ
木蓮の涙の歌を聴くといつもウルウルです。
チューリップは、種類や本数でかなり花言葉が変わってきます。おもしろいです。
本数は100本まであった😅ので、大切な人へのプレゼントの際はご自分で調べてくださいね
急に突き放します。
《チューリップの花言葉》
赤 愛の告白
オレンジ 照れ屋
ピンク 誠実な愛
黄 正直、名声、望みのない恋
白 新しい愛、失われた愛
紫 不滅の愛
おっとびっくりです。白はやはりどちらにも染まるのでしょうか。出会いと別れの様な…
これはオマケです。
昨年初冬の時期に、この一角だけに咲いてた季節外れのさくらです。
冷んやりした風の中、わたしを見つけてくれてありがとう♡と、また天使の笑顔に見えてしまいました。
個人的には、このさくらサンが一番スキかもです。
また、花の写真撮ってみます。
その時は、どうぞお付き合いくださいね。