コンサルの基本「結論から話す」
大石哲之さんが書いた『コンサル一年目が学ぶこと』という本があります。
僕のような非コンサルタントであっても学べることは多いと思い、購入しました。すると実務でもさっそく役に立つことがありまして…
「結論から話す」を徹底する!!
上司から「○○君(僕の名前)は話している最中に別の話が入り込む」と以前指摘されました。
これには理由があって、上司とそこまで仲良くないからです。話すときに緊張するからこそ、つい言い訳じみたことを言ってしまったり、蛇足を加えたりしてしまいます。
そのほかにも「だから何?」や「結論は?」などと聞かれることがよくありました。
頭の中の整理が出来ていないことも大きな要因です。何か喋らなければいけないと感じて、思いつくままに話す。その結果、「支離滅裂」と評される状態になりました。
この本の中でも著者の体験談が載っていて、マネジャーから
「大石さん、わたしの質問に対して、取り繕うように何か言わないでいいですから」
と著者の入社1年目に上司から指摘されたエピソードが紹介されています。本当にこれは新人がやってしまいがちなことだと思うので、気をつけましょう。
PREPの型を常に意識しよう!!
P:Point R:Reason E:Example P:Point
これを常に意識するのは容易ではありません。けれど、結論を先にもってくることに慣れてきたら次のステップはPREPの型に慣れることです。
これが身につかないのなら理由は簡単で、今まで意識していなかったからです。
練習もせずに何かをマスターすることはありません。だから、上司とのやりとり、メール、日報、その他コミュニケーション全てにおいてPREPのリズムを意識しましょう。
ちょっと考えてもいいから、整理して結論から話す。
いやあ、出来るようになりたいものですね!
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