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皮膚炎との闘い~通院編~

今回は、今まで話したことの無い私の病気について話そうと思う。
2年戦って、やっと病名が確定したストーリー。

就職してから、1週間ほど経って全身に痒みを伴う発疹が出始めた。
最初は蚊に刺されのような蕁麻疹で、ストレスが原因だと思った。
それからしばらくすると、ニキビのような毛穴が盛り上がって赤く腫れる症状が、最初は胸、それから二の腕やおしりに発症した。
どんどんかき壊されていく皮膚をみて、ただ事ではないと思って近くの皮膚科に通った。
発症してからすぐに病院へ行かなかったせいで、原因不明とされ、塗り薬と抗ヒスタミン薬や抗生物質を飲んで様子を見ることになった。
数ヶ月通っても明確な診断は出されず、薬を増やすだけ。
セカンドオピニオンを受けに近くの別の病院へ通うことにした。
そこでも1度目の病院と同じ診断。
蒸れてさらに痒くなることや、お酒を飲んで痒くなることなど、数回の通院をかけて伝えたが、無理に食を変えることは禁止された。
保湿をして、薬を飲み忘れないこと、薬が切れたらすぐに通院することを毎度伝えられた。
ネットで調べて、「毛孔性苔癬」だとおもって過ごした。

2度目の病院を通い始めて約1年半。
今までとは違う塗り薬を処方してもらった。
菌が邪魔をしているのではないかと、今の塗り薬と併用して、菌を殺す塗り薬を試した。

今までとは違う身体への馴染み、そして痒みが収まった。

ネットで「菌 皮膚炎」と調べたところ、「マラセチア毛包炎」と出てきた。
写真には私とそっくりな皮膚炎。そして、症状が出る部位も一緒。
これだ!!とおもった。
マラセチア毛包炎か確定するには、アレルギー検査をした方が良いとわかったので、すぐにアレルギー科へ。
すると、花粉に加えて、マラセチアの判定がものすごく高かった。
その後、皮膚科へ行き、アレルギー検査を行ったこと、数値が高かったことを伝えた。
すると、前回処方された菌を殺す塗り薬は「マラセチア毛包炎」を疑った薬だったとのこと。
これで私の病名は「マラセチア毛包炎」と確定。
2年かけてやっと病名がわかったのだ。

皮膚の痒さはもちろん、傷跡が酷く残っていること、それが原因で精神的に辛かったことは次の文章に残そうと思う。

では*˙︶˙*)ノ"

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