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皮膚炎との闘い~精神編~

マラセチア毛包炎とわかった安心感とまだ終わらない傷跡への悩みを話そうと思う。

症状があるのは、胸(デコルテ)、二の腕から肩、腰からおしり、太ももへかけて、背中と身体の大半を占めしている。


・服装
露出が増える夏は、半袖を着れず、デコルテが隠れる程度のキャミソールにサマーニットのカーディガンや、網目が細かいサマーニットを着て過ごした。

スナックで働いているワタシは、衣装にも困った。キャバドレスを着用しなければならないため、胸元が隠れる且つ、半袖の場合は傷跡が透けないようなレースの袖を選んで着た。前かがみで胸元が見える衣装は、傷にクッションファンデを付けて誤魔化した。最近は長袖タイプを着ている。

ガールズバーへ体入した時には開店したばかりでまだ衣装がなくスナックで着ているキャバドレスを着た。数週間後に半袖の衣装が出来上がると聞いてすぐ辞めた。

・営み
しばらくマチアプで出会いを求めていた時。
飲んだ流れでホテルに行くこともあった。
病名のわからない皮膚への悩みはコンプレックスで、なかなか人には伝えられなかった。
お風呂はもちろん一緒に入らず、営みは必ず真っ暗でバレないように過ごした。

・人に伝えること(家族、友達)
しばらく経って母親には皮膚炎で悩んでいると伝えたが、他の家族には言えない。仲の良い友達には必要がなければ伝えない。岩盤浴へ行こうと言われても肌荒れで〜と軽く伝えるだけ。それでも勇気がいることだった。温泉、サウナ、岩盤浴には行きたいけど、コンプレックスなため行けない。なるべく人に見られたくない。特に、家族旅行で大浴場がある場合でもワタシだけ部屋のお風呂で過ごす。

・人に伝えること(彼氏)
数ヶ月前に彼氏が出来た。皮膚で悩んでいること、肌の汚い彼女は嫌だろうから早めに伝えて別れるかどうか決めて欲しいと思うこと。心の中で告白されてからいつ伝えるべきか凄く悩んだ。でも勇気が出なかった。ワタシが皮膚科に通って薬を飲んでいること、寝ている間に引っ掻いてしまうことを知ってから、なんとなく察してくれている。心配だから見せてと言われても、絶対に見せられない。引かれる可能性しかない。営みやお風呂は真っ暗。見えそうな時は上手く角度を変える。サウナが好きな彼には申し訳ないけど、一緒に行ける日が来ることを待ってる。


皮膚が汚い=女性としての美意識が足りないと思われることが怖い。出したい肌も出せない。
やけに他人の肌が気になって、自分と比べてしまう。さらに病むの繰り返し。
顔だけは綺麗な肌を保っているから、幸いなのだけど、身体まで綺麗だと思われると困る。
2年経って服の対策がわかってきたし、冬だからあまり困っていない。

皮膚について相談があれば質問くださいな。

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