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関西在住のサラリーマン😎子供2人は大学生で子育てもあと少し。趣味でマラソン走っています🏃‍♂️

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最近の記事

賢い子供の育て方 ⑦非日常の体験を

以前、子供の好奇心を養うためにいろんなところに連れていったと書きました。その効果が最も大きいのが家族旅行だと思います。いつもと違う場所へ行って、いつもと違うものを食べて、いつもと違う体験をする。それは家族と一緒でなくても良いとは思うのですが、幼少期であればやはり家族と一緒の方が楽しいに決まっています。家族旅行1つでたくさんの情報がインプットされ、さらに好奇心のレベルアップを果たすことができるのです。 我が家では毎年、夏休みに長野県の白馬に行くことが恒例になっていました。祖父

    • 賢い子供の育て方 ⑥好奇心を育てる

      賢さとは何か。シンプルには計算力や創造力など様々な能力の総和だと考えられますが、見落としがちなのは情報取得力です。外部から情報を得ることで考え方のベースができて、創造力を発揮する舞台に上がることができる。なのでまずはインプットが重要、その点でやはり幼少期に触れる情報はとても大切です。 それと同時に私が大切だと思うのは、子供の知りたい!と思う心 =「好奇心」です。子供自身が外部情報に関心を持てれば、情報取得量は累乗に、また情報理解量も累乗に跳ね上がっていきます。幼少期は親から

      • 中学受験奮闘記 ⑥進学先はどこに

        大阪星光合格の知らせは、西大和受験が終わった直後に長男に伝えました。長男は大きくガッツポーズして「あとは東大寺だけだ!」と翌日の受験に向けて最後の気合を入れていました。以前、我が家は大阪南部なので本命は大阪星光と書いていましたが、学力を伸ばしていく為に長男には東大寺を意識させるようにしていました。大阪星光なら通学は30分、東大寺なら2時間。リアルには引越しを考える必要もあるギリギリの通学距離です。 そして翌日、東大寺へ長男を送迎して、その間に西大和の合格発表を見にいきました

        • 中学受験奮闘記 ⑤受験日の朝

          中学受験の特徴は、もし不合格の場合は公立中学校に通うことになるところです。逆に言うと浪人ができない、まさに一発勝負!また受験者が人気校に集中するので人気校はどこも高倍率。倍率5倍の学校なら5人に1人しか合格できない狭き門となります。どうしても入学したい1校だけを受験する子もいますが3~5校くらい受験するのが一般的です。 ここからは我が家の話です。長男は愛光、大阪星光、清風南海、西大和、東大寺の5校を受験しました。愛光(愛媛県)は受験日が早く関西でも受験できるのでプレ受験とし

          中学受験奮闘記 ④受験勉強の日々

          中学受験を目指して6年生になると小学校と塾の2重生活になります。週6日は塾、しかも日曜日は朝から晩まで。小学校と塾の両方の宿題があるので家でも勉強、まさに息をつく間もないハードスケジュールです。まだ小学生ですからやはり親のサポートが必要で、家族みんなで取り組むことが求められます。 また毎月のように学力判定テストがあって、都度、志望校の合格判定や塾内順位などがでます。その成績によってクラス変更が頻繁に実施されるので非常に厳しい環境です。現代社会ではハラスメントが問題になってい

          中学受験奮闘記 ④受験勉強の日々

          中学受験奮闘記 ③中学受験のお金事情

          今回はなかなか人から聞けない話、お金の話を書きたいと思います。中学受験はお金がかかるんだろうな~と感じている方が多いと思うのですが、サラリーマンの私にはなかなかの負担でした。学年が進むについて高くなっていくので、ここでは6年生の話をします。 まず月々の授業料が8万4千円。これで週10時間分の授業分(週4日)となります。他に教材費2~3万円(半期に1度)、模試費5千円(都度)などがあります。恐ろしいのが通常授業以外。夏の集中特訓が18万円、お盆合宿7万円、年末年始合宿6万円な

          中学受験奮闘記 ③中学受験のお金事情

          中学受験奮闘記 ②中学受験の塾

          長男は小学校5年生に上がる前の3月から塾に通い出しました。するとビックリ!遅いんです。このタイミングでは。通常、中学受験に向けたカリキュラムは4年生からの3年間で作られており、長男の場合はちょうど1年分遅れていた訳です。なので他の生徒とは別に補習や宿題をしながら追いつく必要がありました。 しかし入塾テストでは、長男は既に高校生ばりの高い計算能力を持っていたので塾の先生もビックリ。結局、一番上のSクラスからスタートすることになりました。はじめは転校生が入ってきたみたいな扱いだ

          中学受験奮闘記 ②中学受験の塾

          中学受験奮闘記 ①中学受験の基礎知識

          中学受験のことはご存じですか? これは実際に体験した方としていない方で全く捉え方が違うと思います。私自身は中学受験を未経験です。小学校の友達に町医者の子がいて「私立中学に行くからお別れになる。」と言われて、初めて私立中学校の存在を知りました。関東と関西でも中学受験の環境が少し違うようなので、あくまで関西での中学受験事情について素人である私の目線から記事を書きますのでご了承ください。その方が参考になるかと思います。 まず中学受験となると当然テストがある訳ですが小学校の内容で

          中学受験奮闘記 ①中学受験の基礎知識

          賢い子供の育て方 ⑤情報提供

          以前「子供は真っ白なキャンパスのようなもの」と書きました。 子供はいつ、日本という国があることを知るのでしょうか。 子供はいつ、小学校の存在を知るのでしょうか。 真っ白なキャンパスですから知る由もないですよね。全ての情報(知識)は外部からの情報提供により知ることになります。友達や先生など様々なルートがありますが、幼少期にあってはやはり親。親からの情報提供を中心に子供のキャンパスが彩られていくのです。 子供が親に似るのは当たり前です。幼少期に、親の考え方や話し方、行動に触

          賢い子供の育て方 ⑤情報提供

          賢い子供の育て方 ④国語が大切

          2020年から小学校での英語が必修科目になりました。また昔からですが、幼児向けの英語教室が流行っています。我が家でも「英語教室に行かないといけないんじゃないか」と議論になりましたが、結局行かせませんでした。私は思考のベースは国語だと思っていまして、まずは国語に力を入れることにしました。正確には日本語でも英語でも良いのですが、言葉をベースに人間は思考し理解すると考えています。 数学でも理科でも教科書は日本語で書かれています。つまり日本語の理解ができていなければ、教科書の内容を

          賢い子供の育て方 ④国語が大切

          賢い子供の育て方 ③躾のススメ

          「三つ子の魂百まで」と言います。これは「子供時代に得た性格は、年老いても変わらない」という意味です。この言葉を素直に信じると、頭(脳)のベースは3歳で出来上がっているという事になります。つまり5歳ならもう手遅れ?そんなことは無いと思いますが、幼少期での教育が将来に大きく影響することを昔の人は知っていた訳ですね。我々に教えてくれています。 しかし1歳でよちよちと歩き出し、2歳で片言の言葉を話し出すくらい。3歳でも算数ができるようになる訳ではないですし、何を教育すれば良いのでし

          賢い子供の育て方 ③躾のススメ

          賢い子供の育て方 ②勉強とは

          よく「うちの子は勉強しない」「あんまり勉強、勉強と言うと子供が怒り出す」なんて話を聞きます。なぜでしょうか? それは子供が勉強することを苦痛に感じているからです。そんな子供に勉強しろと言っても成果は出ないし可哀想なのですぐに止めましょう。ポイントは「なぜ苦痛を感じるようになってしまったのか」なのです。 元々人間は頭を使うこと、何か理解することを楽しく感じる生き物だと私は考えます。テレビでも昔からクイズ番組が人気です。学校の宿題をやらない子供もクイズの答えを大声で叫び、正解

          賢い子供の育て方 ②勉強とは

          賢い子供の育て方 ①プロローグ

          サラリーマンの子供が医学部に入学する。なかなか難しいことだと思います。まずもって医学部がどんなものか分かっていない。医学部に入ったらどうなるのかを知らない。そもそも医学部に入る方法を知らない。なんとなく難しいんだろうなと思いながらも、別世界のように感じている…それが医学部に対するサラリーマンの感覚ではないでしょうか。 かと言う私もそうでした。私が通っていた国公立大学にも医学部がありました。私は普通の文系学部で1回生の時には医学部の学生と一緒に授業を受けていました。しかし彼ら

          賢い子供の育て方 ①プロローグ