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遅刻してきた秋

待ってました秋。


暑い中、無理やり秋を探して過ごしてきたけど、その必要もなくなりました。


ちょっと前まで汗かきながら歩いたり、帰宅したら速攻エアコンガンガンにしたりしてたのに。


秋がちゃんときました。多分すぐに終わるんだろうけど。




人それぞれに秋の感じ方があると思います。月、食べ物、行事、虫の声、暗くなるのがはやい、羽織が必要とか。



私は肌寒い感じがした時に、秋きたーと思います。



朝方とか夕方に感じる、冬の寒さとは違う、あのひんやりとした空気。


その空気を感じながら、毎年思い出す光景があります。


地元の秋祭り。


ひんやりとした秋の空気、金木犀の香り、お祭りのにぎやかなかけ声。


なんてことない田舎の秋祭りですが、この光景が浮かんできます。


不思議なのが、お祭りだ!って気持ちではなくて、どこか切なさを感じてしまうんです。

秋には、他の季節にはない不思議な力?でもあるのかもしれません。


今年も秋祭りの光景が浮かび、ちゃんと切なさを感じました。遅刻しても、秋は変わらず秋してますね。



すぐに冬がきそうなので、冬がくる前に秋を満喫しようと思います。


読書の秋っていうけど、読書は年がら年中しているので…


まずは、秋服を着るところから。それでは。

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