楽しい人工透析
2020年11月、30年糖尿で診てきてもらってきた医師から透析開始を告げられた。クレアチニン数値が7.5になったからだ。推算Gfrは10そこそこだったと思う。透析といっても透析病院へ行って「即透析やって下さい」と言ってやってもらえるものではない。腕にシャントを作り(手術)血管が育つまで2~3ヶ月かかる。何とかあと5年・あと1年延ばそうと食事や運動療法で糖尿や腎臓に良いといわれることはやってきたが、遂にこの日が来てしまいました。
まだ、自己紹介もしていませんが、わたしは医師や研究者のような医療側の人間ではありません。
20代で小さな会社を興しバブルの波に乗り経営も順風満帆、私生活、食性活共に好き放題をやってきた結果、30代で糖尿病となりそれ以降30年間大学病院の良いお客さんとなってしまった愚か者です。現在67歳、子供らは皆独立しましたが、女房には先立たれてしまい要介護2の不自由な性活を送る独居老人です。
さて、何故タイトルを「楽しい人工透析」としたかはこの先のわたしの記事を読んで戴ければご理解戴けると思います。同じ境遇の方、患者のご家族の方に読んで戴ければ、透析も満更ではないとご理解戴けると思います。
では、今日はこのへんで、おやすみなさい。