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自然の恵みでインテリアを心地よく。
こんにちは、noaです。
自然の中に身を置くことで心が休まった、という経験はありませんか?
近年バイオフィリックデザインという言葉をよく聞くようになりました。
バイオフィリックデザインとは、簡単にいうと自然を感じられるものを取り入れた空間デザインのことです。
幸福感の向上やストレスの軽減など、さまざまなメリットが証明されています。
(※正確には住空間における研究ではありませんが、住空間においても効果は十分発揮されるものと考えられます。)
今回はインテリアに自然を取り入れ、心地良いインテリアを作る方法と観葉植物の簡単な選び方をお伝えします。
インテリアへの自然の取り入れ方
インテリアに自然を取り入れる方法として、植物や自然光、空気・火などを直接インテリアに取り入れる直接的方法と、天然素材、自然を感じられる色味や形状、モチーフなどを取り入れる間接的方法があります。
①直接的方法
繰り返しになりますが、直接的方法は植物や自然光、空気・火などの自然をインテリアに取り入れる方法。これらはなかなかインテリアに反映させるのは難しいと感じられるかもしれませんが、工夫次第で手軽にできる方法もあります。
・観葉植物や生花を置く
・窓を開けて外の空気や風を部屋に取り込む
・キャンドルに火を灯す
これから引越しをする、新居を建築する、という場合でしたら、自然光がたっぷり入るような設計にしたり、窓から自然が眺められるような場所を選んだり、暖炉を設置したりという選択肢もありますが、いずれも効果は大きいものの、場所の制約や費用が発生します。
②間接的方法
間接的方法は、天然素材、自然を感じられる色味や形状、モチーフなどを取り入れる方法です。
こちらも手軽に取り入れる方法を挙げておきます。
・木材や石材、ラタンや竹などを使った家具・雑貨
・ナチュラルカラーやアースカラーを使う
・自然をモチーフとした柄を取り入れる
・自然を感じられるアートを飾る(海やサバンナの風景画、植物の絵など)
・フェイクグリーンを置く
・川のせせらぎや森の音などの音楽を流す
直接的方法に比べ、取り入れやすいものが多くあります。雑貨やクッションカバーなど、模様替え程度で取り入れることもできるので、お部屋のテイストや好みに合わせて取り入れてみてください。
観葉植物の簡単な選び方
観葉植物を置くことは手軽に始められることの一つであり、インテリアにも取り入れやすいかと思います。
葉っぱの色でもある緑色は、色とりどりの花と葉っぱの組み合わせがあるように、どんな色にも合わせることができ、簡単にインテリアにも取り入れられるので、初心者の方にもオススメです。
これからインテリアに合わせた植物の選び方をお伝えしますが、自分のお部屋に置くものなので、自分の好きなもの、気分の上がるものを選ぶことが最優先。先にもお伝えしたように、植物に合わないインテリアは基本的にありませんので、気軽に気に入ったものを取り入れてみてください。
悩んだ時や何から始めたら良いかわからないという時には参考にしてみてください。
植物の基本
植物には基本的に日光が必要です。
中には日光の少ない日陰でも育つ、耐陰性のある植物もありますが、全く日の入らない場所では育ちませんので、窓のないトイレや浴室にも置きたい場合はフェイクグリーンを活用すると良いです。
逆に葉に綺麗な模様があるような種類では、日光があたりすぎて葉が日焼けしてしまうこともあるので、自分の植物の特性をしっかり調べておきましょう。
また、初心者の方や育てるのに自信のない方は小さい鉢から始めがちですが、私の経験上、大きい鉢の方が水やりの回数も少なく育てやすいです。
どうしても水やりに不安のある方は、水やりチェッカーと呼ばれる水やりのタイミングを教えてくれる商品もあるので活用してみてください。
水のあげすぎも根腐れの原因となり、植物には害になってしまいます。
植物の形状で選ぶ
植物の形状については、直線のアイテムが多かったり、スタイリッシュな印象のお部屋にはシャープな形状のものを、曲線のアイテムが多かったり、柔らかい雰囲気のお部屋には葉っぱが丸かったり、柔らかい印象のものを選ぶとまとまりが出ます。
また、シンプルですっきりとした、ミニマルな印象のお部屋には小さな葉っぱがたくさんついているような植物を選ぶと、空間にリズムが生まれ、良いアクセントになりオススメです。
植物の生息地で選ぶ
もう一つは植物の生息地で選ぶ方法です。
例えば、日本にも自生しているシダ植物のベニシダやリュウビンタイ。これらの植物は和モダンや、ここ数年トレンドとなっているジャパンディという北欧と日本をミックスしたスタイルなど、和の要素を取り入れたインテリアと相性が良いです。
他にもトロピカルな雰囲気なら熱帯に自生するモンステラやアレカヤシ、地中海の雰囲気ならオリーブなど、その植物の原産地や生息地をイメージしたインテリアとは合わせやすいのでオススメです。
生息地に合わせて植物を選ぶ方法は、インテリアにストーリー性も生まれるので、個人的に好きな方法です。
自然の力で心地よい空間に
人と自然は切り離せない関係を持っています。そもそも人も自然の一部。
そう考えると、自然を感じられるものがインテリアにあることで心地よく感じ、幸福感が増すというのは当然のように感じます。
観葉植物や生花を飾る方法は簡単に自然の恵みをインテリアに取り込むことができますが、いずれも生き物ですので、お世話が必要になります。
育てる自信のない方や面倒な方は、フェイクグリーンを採用したり、自然を感じられるものを取り入れることから始めてみてください。
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