神阿多都比売(カムアタツヒメ)の子分  ~姫神様と旅をする~  白鳥 美緒

富士山の神様といわれているコノハナサクヤヒメ(別名 カムアタツヒメ)と一緒に旅をしてます。 不思議なご縁に導かれて、旅した記録を残していきます。

神阿多都比売(カムアタツヒメ)の子分  ~姫神様と旅をする~  白鳥 美緒

富士山の神様といわれているコノハナサクヤヒメ(別名 カムアタツヒメ)と一緒に旅をしてます。 不思議なご縁に導かれて、旅した記録を残していきます。

最近の記事

ヤマトヒメ

 私の知り合いの知り合いの人、という実質、殆ど知らない人の主催でレストランを借り切って食事をすることになった。場所は吉祥寺にあるレストランで、漫画家の美内すずえさんの旦那さんのレストランだ。美内すずえさんは有名な漫画家さんで「ガラスの仮面」が代表作だそうだ。普段はレストランに顔を出さない美内すずえさんも、その日は特別に参加されるということで、参加者は盛り上がっていた。参加者の主張は一貫して、 「早く、続きを書いて!!」 だった。サインなどにも気軽に応じてくれていた。私は前日に

    • 高千穂神社

       以前、岐阜の洲原神社に行ったとき、コノハナサクヤヒメ様が、冬はここに居るんですよ、と仰った。夏は白山にお住まいになり、冬になると、里に下りてくるそうだ。空気が透明すぎる。汚れが全く感じられないとしか言いようのない、本当に美しい場所だ。夏でもきりっとした雰囲気がある。神社の目の前にある川は、夏場でも水が澄んでいる。  ここでは、ニニギ様とコノハナサクヤヒメ様は夫婦で仲良く過ごしていらっしゃる。ほっこりする雰囲気がある。  毎年、12月に行われる祭りが凄い。垢離取祭という、霊

      • 元宮

         コノハナサクヤヒメ様に 「最近、私の仕事してくれてなくない?」 と、チクりと言われてしまったので、 「どういった御用でしょうか?」 とお聞きすると、 「箱根神社の元宮に行って頂戴」 と仰るので行くことにした。  当日、天気は大雨。でも、その日と指定されていたので、行くことになった。 「流石に箱根に着いたら、雨は止めてくれますよね?」 と聞いたが 「龍神関係なので、無理」 とのことだった。  まずは元宮。箱根園からロープウエイで上まで行って、そこから徒歩で元宮に行く。ロー

        • 遺伝子からの謝罪

           北海道に行って地底人と戦ってきてくれと言ったのを阿弖流為Aとしよう。ぶどう寺に行って欲しいと言ったのを阿弖流為Bとしよう。次に現れたのは阿弖流為Cだ。会津若松に行けと言う。  私は両親どっちを辿ってもバリバリの長州だ。まだ、私が子供のころ、親戚の集まりに行くと、 「絶対、会津の男と結婚しちゃだめだ。死ぬまで虐められる」 と繰り返し言われてきた。会津ってどんな所なのか?会津の人は鬼なのか?と子供心に震えあがっていた。しかし、大人になるにつれて、大きなクエスチョンマークが頭に

            ご一緒している姫神様たちは皆、音楽が大好きだ。しかも生演奏に拘る。ジャンルは問わない。正直コンサートのチケット取るのが面倒で、スルーしようか思うけど、そんなことでは許してもらえない。   この前は、能楽を聴きたいと仰るので、「竹生島」の演目を聴きに行った。よく神社などで奉納される薪能とかは観るのだけど、この「竹生島」は蝋燭の灯で照らされる中、上演されるというものだった。一緒に行った友達も、 「蝋燭能は雰囲気好きだから良いんだけど、絶対寝ちゃう。いびきかいたりしたら死ぬほ

          悲恋

           前回のブログの論理矛盾(笑)を指摘されましたので説明します。繭の中に閉じ込められてはずなのに、どうして友人に憑いて出て来れたの?というご指摘でした。繭を張らないと、どんどん出て行って悪さするものもあるので、張ってあるけど、繭の中に入った人に憑依出来ると、人に付いて出てしまえるのです。逆にそれを利用して、聖木から切り取った板に霊をお乗せして、結界から出して、お運び出来たりするわけです。  ぶどう寺は「武道寺」なのかと思っていたら、本当にぶどう寺と呼ばれるものがあった。山梨の

            溜池山王にあるプルデンシャルビルで働いている人とお茶をした。 「なんか体調が悪いんだ・・・」 と苦しそうな顔をする。そりゃそうでしょ。背中に凄いのが乗ってます・・・と思っても言うわけにはいかない。 「いつから具合悪いんですか?」 と聞くと、そのビルで働くようになってからだそうだ。夜は幽霊が出ることもあるらしい。その場でネットで調べてみると、昔、ホテルニュージャパンというのが建っていて、大火災が起こったそうだ。その跡地に建てたビルらしい。そりゃ、いろいろ居そうだな・・・と思

          UFO

          UFO!   四国の剣山の上空にUFO が出たそうだ。動画も出回っている。まさに映画とかで見たようなUFOだ。なんかビームみたいな光も出してたりして、めちゃめちゃカッコいい。   私が見たUFOはもっとモサッとしたものだったので、 「私もこういう格好いいUFO に乗りたい!」 って言ったら、頭を叩かれた。 「UFOなんかなくても何処にでも行けるでしょ!」 と言って叱られた。   固定概念を外すためにUFO を見せるときと、固定概念に嵌め込むためにUFO を見せるときがある。

          硫黄島

           地表に住む私たちにも色んな種類の人間がいるように、地底人にも色んな種類の人が居るそうだ。色んな食の好みがあるように地表の人間を喰う地底人もいる。しかし、普通に襲って食べたら、それはルール違反になる。そのルールの隙を突く為に、いろんな工夫をしているらしい。キーポイントは「虐殺された家畜の肉」を食べているかどうかということだ。成仏してない霊を「虐殺された家畜の肉」を食べている人に憑依させる。そして、その憑依された人に、「虐殺された家畜の肉」を食べている別の人を殺させて、生贄に差

          中秋の名月

           以前、恩師に「中秋の名月の誂えをして部屋を作ったから見に来て」と言われて、お宅に伺った。居間の大きな窓の左側に短冊状の窓が5枚並んでいる。同じ大きさの窓が横並びながら、少しずつ右肩上がりにずらして並んでいる。夕方から集まった人で里芋や栗や月見団子を食べて語らう。そうこうするうちに、一番左の窓に満月が顔を出す。上に7割、下に3割の余白を残した、絶妙な位置に満月が見える。あまりにも綺麗な月に盛り上がり、お酒がすすむ。しばらくして窓を見ると、月は二つ目の窓に移っていた。しかも上が

          経過報告

           エジプトで指示を受けてから、コノハナサクヤヒメ様と旅をしています。最近はオトタチバナヒメ様とも旅をしていました。  オトタチバナヒメ様のご指示で忌部系の持つ勾玉を取り返し、無事に沼島に移すことが出来ました。これでオトタチバナヒメ様との旅は終了です。  今後はコノハナサクヤヒメ様と阿弖流為様のご指示で旅をする予定でした。阿弖流為様には北海道に行って欲しいと言われていました。しかし、命の保証は出来ないとも言われていました。  綿密に予定をたてて、あちこちへの旅行の手配も済ませて