単語から自分の設定に気づく方法
前記事でも書きましたが
今回の記事は、
単語から、自分が何をくっつけているのか(設定しているか)を知る練習です
藤本さきこさんの設定変更の手順なのですが
この方法でやっていきます。
「学校とは?」
と聞いて、パッと湧いてきた言葉、もしくはイメージできたことが、あなたの「学校」にくっついている設定です。
「行きたくないところ」かもしれないし
「友達と遊ぶところ」かもしれないし
「夢を叶えるために必要なところ」かもしれない
正解はなくて、あなたが「学校」をどう思っているか、の答えであって、それがあなたの設定です。
この要領で、いろんな単語に展開させます。
「お金とは?」
「どんどん入ってくるもの」
「使えば減っていくもの」
「あればあるほどトラブルの元になるもの」
ただの単語に、
その人なりの経験、価値観、思い込み
をくっつけていて、
その設定を通して現実を創り上げているので、その通りの現実通りになっていきます。
みんな間違いなく、「学校」って聞いたらこう思ってるでしょ?
と思ってるあなた、ぜひ家族の人に聞いてみてください。
似たような価値観なら、同じ答えが返ってくるかもしれませんが
私は旦那に「学校とは?」聞いたところ
「部活をするところ」と返ってきました。
(そして旦那はスポーツ推薦で高校に行っていたので朝練から日が暮れるまでずっと部活をしていた笑)
ほぼ帰宅部だった私は、そんな発想は1ミリもありませんでした!
おもしろいでしょ???
これが、その人の設定であり、思い込み、考えていること、なんです。
「愛されてる」の設定が親子でも違う場合があります。
親「そっと見守るもの」
子「何でも共有すること」
だったら、どうなるでしょう??
話を聞いてもらえないから愛されてない、って寂しい子ども時代を過ごしていたかもしれないし
何も口出ししないでそっと見守るもの、と思っていたら、子どもが寂しいと思ってるなんて気づかなさそうですよね。
同じ「愛されてる」という単語でも、それぞれくっつけているものが違うのと
私がくっつけているものを、みんな同じように思っているもの
と思っているから、
各々、勝手にいろんなストーリーを展開していくし
被害者の思考を選ぶこともできるし、幸せになる思考を選ぶこともできるんです。
だから、
幸せとは?
結果とは?
お金とは?
ここが難しい設定になっていると、うまくいっていないと感じる現実になってしまいます。
そして、何をくっつけて自分が幸せを感じるのか、100人いれば100人違って
自分は何をくっつけて現実を展開させてるのかな?
と確認する作業が、自分とのおしゃべり(自己対話)なんです。
なので、
自分の感じていることに敏感になることが大事。
他の人の真似をするのではなく
自分にちゃんと確認することが大事。