ノートって毎日どんなこと書けば良いの?
自分とおしゃべりノート術って言われても、毎日何を書いて良いか分からない!
という方のヒントになれば良いなぁと思います。
私がノートを書く上で大事にしているのが
感情が動いた瞬間を大切にする
ということです。
フラットになっている自分の感情が、動いた時をキャッチする。
モヤモヤ、イライラ、怒り、悲しみ
などは、キャッチしやすいのですが
嬉しいこと、楽しいこと、満足したこと、幸せなこと♡
もキャッチして書き留めていきます。
そして、
なんでそう感じたのかな?
って聞いてあげる作業をします。
ただ、楽しかったー♡以上
嬉しかったー♡以上
だけではもったいない!!
自分に聞いていくのと聞かないのとでは、
受け取れる情報が大きく変わります。
なぜなら…と続きをしゃべってもらうことによって
自分はこういうことが好きなんだ、っていう自分の好き、を知ることができます。
自分軸が育ちます。
自分の喜んでる理由を知ることができると、
新たな自分を発見できることがあります。
自分の好きなことのデータが集まります。
自分が感じたことを言語化する練習にもなります。
自分に聞いていくことで、こんなに多くのことを受け取れるのです。
たとえば
冷蔵庫を開けて嬉しくなった
のはなんで?
材料がいっぱい入っているから?
好きな物を買って入れておいたから?
たくさんの食材が整理整頓されているのを見ているだけで気持ち良いから?
逆に空っぽになってスッキリしてるから?
ただ、
嬉しかった
という気持ちに対して
なぜなら、
と理由を考えて、自分に説明していく
すると、
あー、そういう理由で喜んでたんだなー
私って、こういうパターンだと嬉しいのね
と、自分だけの、「好き」な理由が見つかります。
↑これがとても大事で、ここを知るために質問していくのです。
これは、自分が怒ってる、悲しいなどの気持ちにも同様に、自分だけの理由を知ることが大切なんです。→これが思い込みや設定に気づく練習にもなります。
まるで片思いの相手に対して
「こういうのが好きなんだ!」
と情報が集まったら嬉しいように
実は自分自身にも同じような気持ちが湧いてくるのです。
自分に興味を持ってくれる人って、純粋に嬉しくないですか??
自分が自分にそうしてあげると、自分も喜ぶんです。
何でそう思うの?
何でそう感じたの?
地球のことを何も知らない宇宙人のような気持ちで、
それは何?
何でそういう気持ちになったの?
と、好奇心をもって聞いていく
それが、自己対話のコツ。
自分とおしゃべりのコツです。
失敗したら、なぜ失敗したんだろう、って反省すると思いますが
成功体験にも、
なぜ今のは成功したんだろう
って聞いていく。
すると、それが自分の得意なパターンだったりすることがあるので
次もそうやってみよう
っていうデータが取れ、自分のパターンがわかることで自信に繋がります。
わーい!うまくいったー♡
だけでは、その時の「嬉しかった」「無事終わってよかった」という感情だけで終わってしまうと、
時間が経って忘れてしまえば、いつまでも自分の中で残らず、自信がない自分のまま、でぐるぐるしてしまうことに繋がりかねません。
この方法は自己分析にも使えますので
ぜひ、いつでも自分に、それはなんで??
って問いかけて、おしゃべりを楽しんでくださいね。