日本と中国の食事のマナーの違い
日本と中国は、同じお箸の国。
食事に関することは、違いも多い。
その前に、日本と中国は同じお箸の国とはいうものの、
中国人留学生の箸の持ち方は、意外とヘタ💦
中国へ行った時も思ったけど、中国人の箸の持ち方は上手とは言えない。
以前、学生に箸の持ち方と箸を使うときにルールを教えたとき
学生はびっくりしていた。
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私が最初に中国でびっくりした箸の使い方
日本では、タブーとされている二人箸を目の前でされたこと。
二人箸とは、同じ料理を二人で挟むもの。
中国では、魚の姿煮的なものや鳥の丸焼き的なものがあり、
骨も多いので、ちょっと取りにくい。
中国式の箸は先端があまり細くないので余計に取りにくい。
私がうまく取れないのを見て、親切心で手伝ってくれるんだけど…
それは、しないでほしい💦💦💦
彼らにはそういうタブーが無いので、仕方がないのだが、
それを回避するのは大変だった。
反対に中国人からしたら、なんで日本人は手伝ってくれないんだろうと
思っているかもしれない(笑)
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日本では、出された料理を残さず食べることが礼儀だが、
中国では、残すことが礼儀というのは有名な話。
レストランでも注文する時、食べきれないでしょ!という量を注文する。
但し、残った分は、持ち帰りが出来る。レストランには必ず、持ち帰り用の入れ物がある。ちょっといいお店だと簡易的なタッパーをくれる。
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魚や鶏の料理で、骨があると
日本では、お皿の端に置く。中国では、テーブルに置く。
中国では、よく食べるひまわりの種やかぼちゃの種。
その殻は、直接ゴミ箱に入れず、床に落とす。
中国の家が、靴を履いたまま生活するスタイルだからかもしれない。
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美味しく食べるためには、見ないほうがいいこともある。