学ぶ姿勢がみてとれる
昨年から日本語教師とは別に日本語言語指導員の仕事もしている。
コロナ禍もあって、その前まで関わっていた人が辞めてしまい
私がそのあとを引き継いだ。
どんなことをするのか。
今までやっていた先生の指導報告(引継ぎ)を見せてもらう。
その中には、「落ち着きがない」「集中できない」などの言葉が
並んでいた。
国語と算数の学習を補佐してほしい。との依頼だった。
本人は、覚えられないからか
あまりやりたがらない。
長い時間、座っていることも好きじゃなさそう。
無理にやらせても、苦痛になってしまう。
出来ることを見つけていこう。
手探り状態で、いろいろやってみた。
本来の国語と算数には関係ないかもしれないけど
集中できることを探した。
絵の多いものから、文章問題、言葉にする。
会話はスムーズにできるから、まずは本人の気になっているものから
挑戦させ、ちょっと難しいもの、新しい課題に挑戦させた。
こちらが「難しいかな」と思っている課題をすんなり解く。
新しい課題もちょっとの説明で解いていく。
低いけど少しずつステップアップすることで、本人の意識が高まった。
自信がついたようです。と担任の先生から言っていただいた。
チョー嬉しい。
考えて自分で答えを見つけることができる。
ひらめきクイズ じゃないけど、
答えを見つけたら、嬉しい、楽しい。
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