伝えることと伝わることの難しさ
「伝える」ことは簡単そうでいて、けっこう難しい。
以前、学生に見てほしい動画のサイト名を口頭で伝えた。
そのクラスでまとめてあるリンクの中にあるものなので、
「○○ページにあります。○○を見てください。」と伝える。
レベルは上のクラスなので
口頭でもわかると思っていた。
しかし、伝わっていなかった。
翌日、確認すると見ていない学生が数名いた。
なので、次のときは、スクリーンショットを撮って
「これを見てください」と伝える。
すると、翌日全員視聴できていた。
伝わった!! よかった。
口頭で伝えたときは、
聞いていなかったのか、聞こえていなかったのか、それとも
聞き取れなかったのか…。
☆
学校では、口頭での連絡事項が結構たくさんある。
もちろん、日本語学校(対外国人)だけでなく、
小学校~大学(対日本人)まで。
必ずと言ってもいいくらい忘れる学生はいる。
伝え方の問題なのだろう。
口頭だと耳だけの情報
それに対して、スクリーンショットと説明だと目と耳からの情報
情報源が1つより、2つの方が確実に伝わる。
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この感覚、思い出した。以前講習を受けたことがある。
NLP心理学のVAKタイプ
V:視覚(visual)A:聴覚(Auditory)K:身体感覚(kinesthetic)
人それぞれ、得意とする感覚がある。
https://studyhacker.net/columns/vak-type
ちなみに私は、視覚タイプだった。
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そうだ。私も話だけ聞いて、メモをとるのは苦手だ。
(取ったメモは後から見てもよくわからない💦)
目で見て、記憶するほうがいい。
(最近のメモは図形が多いw)
思い出しながら、「そうだ こんなのだった」と確認する。
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オンラインでのチャット機能はいいかもしれない。
簡単な連絡は、音声で伝えて、文字で確認させる。
伝えることと、伝わることの違いを知って
コミュニケーション力に活かそう(*^-^*)