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語学習得実験中!! ①

どうしたら、外国語を話せるようになるのか。
大人より子供のほうが習得が速いのはなぜか。


授業でディクテーションをしている。
ディクテーションとは、教師が話したことを聞き書き取る作業。
スラスラ書ける学生と手が止まってしまう学生がいる。
聞こえた音をアルファベットでもいいので書いてみて。
と言っても手が動かない。

自分でもやってみる。
日本語なら、けっこう長い文も記憶して書くことが出来る。

今、勉強中のスペイン語ではどうだろう。
単語で書けるものと聞いたことがあるけど…スペルが出てこない。

聞いたことがあるのに何だっけ???

あぁ!これだ。

だから、手が動かない。

中国語では、文字が思い浮かぶ。
音と文字が一致している。

ディクテーションは音と文字、意味が理解できないとならない。
耳で聞き取れない言葉は話せない。
だから、目で確認してここに、この音があることを意識する。
何度も繰り返しているうちに聞こえてくる。今まで聞こえなかった音が聞こえてくる。意味が理解できる。話せることに繋がっていく。

知らない言葉は何度聞いてもわからない。
単語と意味を確認する。そして、音で覚える。文字は後でもいい。

意味を理解してから、何度も聞く。
自分で発音できるまで何度も繰り返す。
自分で発音することは、身体の中からも音を聞いている。
聞いているだけよりも記憶に残る。


聞いて覚えたほうが自信がつく(笑)
反射的に言葉が出てくる。間違いかどうかは気にしないから。

文法から覚えた外国語は反射的に対応できない(私は)
正しいかどうかに意識が向いてしまう。

ディクテーションで覚える。なかなかいい方法(*^-^*)





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