我が子は先生
うちの子たちは、片付けができません。
大半をリビングで過ごす小3息子は、リビングを散らかします。
何度言っても片づけないし、何度も言うと機嫌を損なうだけだし、親子の火種にもなってしまうので、半ばあきらめています😅。
大半を自室で過ごす中2娘は、今の家に引っ越してきてから部屋が片付いたことはないのではないかしら。。。
まぁ、中学生ともなれば物が増えていくし、特にプリントやテストの整理って大変だろうとは思う。
でもさ…。
こちらも何度言っても片づけられないし、何度も言うと自尊心低下するので、半ばあきらめてます😅。
あきらめきれない分、こっそりとこんまりさんの本(漫画版)だけプレゼントしておきました。
かくいう私も片づけ苦手だったから、あんまり大きなことは言えませんが、
主人は掃除大好きなので、ストレス溜まるでしょうね。。。
次に
うちの子たちは、自分軸が強いです。
これには本当に感心する。
小3息子は、楽しいと思うことしかやりません。
〇〇くんがいるから・・・、〇〇さんが言ったから・・・、(〇〇にはもちろん親も含まれます)
と言うのは全く理由にならず、本当に自分がしたいことしかやりません。
習い事もしません。
一方的に指示されるのが好きではないみたい。特に体育会系は苦手。保育園の時から足が速くて、今秋もギリギリリレーの選手に選ばれるくらい走れるから、周囲はもったいないと思うんだけど、本人は必要性を感じてません。
虫をはじめとする生き物が大好きで、その知識は半端ない。
庭いじりをしているときに「これ何??」と聞くと、
「それはガの幼虫だよ」
「それはキアゲハ」
「ヨコバイの仲間だよ」
「クロスズメバチだよ(😨!)」
となんでも答えます。ちなみに、彼の好きなスポーツは「虫捕り」らしいです。
学校では従順なんだけど、学校でがんばってるからそれ以外の時間は指示に従いたくないようです。
(というわけで、学校の宿題は必ずやるけど、宿題以外の勉強はやらないというのも一貫している)
買い物だって付き合ってくれません。理由は自分の好きなものを買えるわけではないから。
いやいやいや…ウィンドーショッピングも楽しいよ?と言うのだけど、本人はその価値を感じていないので残念ながらアウト。
(我が家では買い物に付き合えないと将来モテないよ?という話題になったことがある。
モテるというよりも、付き合った後の話かもしれないけど)
中2娘もまた、息子とは違った方向で自分軸強すぎます。
自分のペースを崩しません。
彼女は絵を描くこと、本を読むこと、部屋でくつろぐことを心の底から愛しているので、学校でも絵を描きたい、本を読みたいと思ったら、友達とおしゃべりするよりもそれが優先されるようです。
友達と一緒にトイレに行くことほど無意味な時間はないと思っているらしい。。。😅
小学校のうちは、みんな「この子はそういうものだ」とわかってもらえていたけど、引っ越して誰も友達のいない中学校に入学。
去年はたまたま理想とする友達関係に恵まれましたが、今年のクラスは自然にフィットする友達はいなかったようで、マイペースを貫いていたら友達がいない状態になってしまっていた!!!
それはさすがに寂しい…と本人は気付き、
熱血な担任の先生もなんとかフィッティングしようとがんばるのだけど、(彼女が入れそうなグループに声をかけて、ひたすら誘ってもらった)
彼女にとっては、そのがんばりが重荷になってしまい登校渋り‥‥。
結局、彼女は自分がどうしたいのか、どうしてもらえると嬉しいのかを何日もかけて言語化、
↓ ↓ ↓
(全く一人はさみしいけど、追われると逃げたくなってしまう。一声だけかけてそっとしてほしい。)
↓ ↓ ↓
私の言葉添えを契機に、担任と話し合って自分の希望を叶えました。
登校しぶりは約1か月で終了。立ち直り早い…。
すごいよなぁ。
私が彼女の立場だったら、楽しくなくてもとりあえず友達に合わせておく、というのを選んでいたでしょう。
でも彼女は「自分はこうしてほしい」というのを伝えて、自分が満足できる環境をゲットしています。
友達が多くなくても、彼女はきっと幸せなんだと思います。
息子にしても然り。
私が彼の立場だったら、なんとなく誘われたスポーツチームに入って、気乗りしなくても「やらなきゃいけないこと」と微塵も疑わずに通うでしょう。
多分、彼が生まれてきた意味?というか、この世に生まれてやってみたいこと、というのは、別にクラブチームに入らなくても、国語算数が嫌いで最低限しかやらなくても、誰かのやりたいことに付き合わなくても、叶えられるんだろうなと思います。
我が子たちは、きわめて自分に正直に、シンプルに生きている。
私は
自分の好きなこと、やりたいこと、一般的な人に比べたらまぁまぁできているのかもしれないけど、
それでも、基本的には他人のために時間や労力、エネルギーを費やすことが多いです。教員という職業を選んでいるところで、ある程度は仕方ない?
最近、ここに迷いが生じてきています。
だからこそ、シンプルに生きている我が子の姿が刺さります。
親子という、最も濃い関係の中で
「自分軸で生きよう」
というメッセージを受け続ける日々。
今日でnoteの「書く朝活」は一旦終了です。
書くことが楽しくて、書くことが好きだということが改めてわかりました。
また、仲間のブログを読むことで、今までとは違った視点、場面や感情の切り取り方へのヒントをたくさんもらえました。
5時起きは苦じゃありませんでした。
なぜなら、好きなことだったから!!
来月もやれるといいんだけど、睡眠時間がどうしても削られてしまうこと、書くことと読むことにエネルギーが割かれると、今の生活が回しきれなくなってしまうことが判明。
今の働き方が、自分にとってシンプルじゃないことが改めてわかって、そうじゃないかと感づいてはいたけど、プチショックを受けています。
急に仕事を変えなくても、私自身の「在り方」を変えるだけで現実は変わる…と思っているから、まだまだ再考の余地はある。
仕事はクリエイトするもの!
とりあえず12月はエネルギーを蓄え、1月にチャレンジできそうだったらまたやってみたいです。
この21日間、本当に楽しかった!!!
くればやしひろあきさん、朝活仲間のみなさん
心からありがとうございました!!!