ヒプノセラピスト養成基礎講座④はじめての催眠誘導
前日にペアでセラピスト役、クライアント役を交代して催眠誘導の実習をする予定でしたが、時間の関係で片方のみで終わりました。
その後は、夜ご飯に行ける人はみんなでご飯へ!
お昼も驚きましたが、
なんとちゃんりえさんと夜ご飯にまで行けるなんて!!!
どうする私😳!??
…と悩みましたが、残念ながら家族に了解を取ってなかったのと、新年度の疲れもあったので帰宅。
こういう中途半端なのがいけないんだよなぁ…せっかくの機会は飛び込まないと、
と葛藤しながらも、体力ギリギリだったので、体力温存の方を選んだことに後悔はありません。
(後半こそは絶対に行く!!!と心に決めて👊)
そんな翌日。
参加者の雰囲気はよりアットホームになっていました🌷🌷🌷。
夜ご飯に行けなかったのは単純に悔しかったけど、
仲良くなった仲間たちは、まるでその場に私がいたかのように自然に受け入れてくれて、不思議なことにヤキモチはありませんでした。
むしろ、空気を温めてくれてありがとう💕という感謝すら湧き上がってくるのです。
さて、本題の講座へ。
ちゃんりえさんの講座は基本的に、テキストなしです。
実習に入る前に、手順やポイントなどをホワイトボードに書いてレクチャーしてくれるのですが、いざ実習の時間になると無惨にも消されます…🥺ぴえん
ヒプノセラピーは2回受けたことがあったし、
半年前にセルフヒプノ講座を受けたこともあったので、催眠誘導についてはあらまし知ってました。
でも、「知ってる」と「自分がやる」のとは違う。
自分がテキストもなしで、ペアのバンビちゃんを目の前にセラピスト役として実習するのはすごく怖かった。
だから、講座中にテキストは開かない、という約束を忠実に守り、前日の夜(帰り)と、朝の電車の中でテキストを見ながらイメトレ。予習をしました。
前日に先にセラピスト役をやった人は、こんなイメトレの時間の猶予も与えられないから、翌日までに予習できる私はラッキーだと思いました。
そのおかげもあって、催眠誘導の手順は、初めてにしてはよくできたと思います。
しかし!!!
問題はそこから先でした。
バンビちゃんが潜在意識の中で見えている世界までは、予習できないのです。
え?
なにこれ。
次、何て声をかければいいんだっけ???😵💫🫨🤯
序盤、なんとか安心して進められていた
私の誘導が、一気に失速したのが分かりました。
焦った私は、しどろもどろでなんとかしようとしました。
結果として、私は「私の経験や価値観を使って、バンビちゃんの潜在意識を解釈しようとしてしまった」のです。
うまく行かなくて、焦って、
なにがなんだかわからなくなってしまった私に対して、
バンビちゃんは
「自分でなんとかしようとしなくても、
そんなに頑張らなくてもいいんだよ、
もっと、相手の潜在意識を信用すればいいんだよ」
と言ってくれました。
「ぼくも、ともちゃんのウミガメの話は全然わからなかったよ。でも自分で見て、感じることができたでしょ?」
と。
あと、バンビちゃんの言葉を、勝手に変えてしまうという失態も冒しました。
「ぼく、“静けさ”って言ったんだけどな。
ともちゃん“静かさ”って変えちゃったよね。
“け”と“か”って、全然違うんよ。」
心無いたったの一文字の違いで、
セラピーの効果は半減にもなりうる。
反省しまくりです💦💦
あんなに楽しみにしていたヒプノセラピーの最初の実習は、
これまでコツコツ学びを積み重ねてきた、
比較的勉強が得意なタイプとして生きてきた私にとって、
記録的な失敗でスタートしたのです。
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