個人的Niの感覚
Niという心理機能は理解しにくいとか説明が難しいとか各所で散見するので、あくまで自分的な感覚はこんな感じだというのを書いていきたいと思います。
最初にNiの説明を読んだ時は「物事の共通項などを見つけだす」とか「ひらめき」とか書いてありましたが正直Neとどう違うのかよくわかりませんでした。
でも色んな方のNiの説明を総合して、自分の中で実感を伴った感じがあるので(←多分こういうのもNiが仕事してる)できるだけ具体的な場面を上げていきたいと思います。(※公式でちゃんと勉強してるわけじゃないのでもし間違っていたら教えていただけると助かります)
一言でいうとなんか常に物事の因果関係を探ってるような感じだと思う。
あれがあってこれになるから最終的にこうなるみたいなのにどこか気持ちよさみたいなものを感じてるような。
だから目標に辿り着くまでの道筋を見つけるのが好きだし、確かに学校の勉強とかは大体因果関係をはっきり教えてくれるから頭に入りやすい。
常にアハ体験みたいな感じ。
物事の因果関係を探るのが好きだから何かある事象が起きた時に、じゃあああなる可能性とこうなる可能性あるなと考える。
で、また次の事象(新しい情報)が起きた時に、この事象が起きたということはさっきのこの可能性は多分なくて、こっちの可能性が高いなみたいな。
情報が多くなればなるほど精度が上がる感じ。
でもこれTiとどう違うんだろうみたいなのも感じる。
因果関係って論理的に説明できるものだから、それを予測するということはTiも使わないといけないんやないかなと思うんやけどどうなんやろ。
まあだから、情報が少ない内はもしかしたらこうかもな?と思っても他の可能性が捨てきれないのでギリギリまで自分の直観は疑う。
このギリギリまで疑うというのはあくまで自分基準で、それまでは全く態度にも行動にも移さない。
そして基準を超えたら途端に行動に移しだすので、この辺が外から見ると???となるところなんだと思う。
なので確かに基準の設定が甘かったら精度も下がるし、被害妄想的になってしまうのもわかる。
私は基本的に人に迷惑をかけない限りは自分に正直でいたい人間なので、普段の生活では義務と良識を守れば心のままに行動するが、これに限らないこともある。
勝負事に限っては勝った方が楽しいに決まっているので、時には相手の虚を突いたり欺くことも必要になる。
人の性格や好き嫌いによる行動パターンがあるとすれば自分にもそれは間違いなくあるはずで、勝負事ではこれが読まれたら困るのであえて自分の行動パターンから外れたことをしたり狙いやすいような穴を作ったりする。
上手く自分の思惑通りにコトが運んだ時がマジで気持ちいい。
でもこのNiの機能に由来する頑固さとか粘り強さみたいなのってなんなんやろね?
私もNiユーザーの例に漏れず根はかなり頑固だと思う。
逆にそれ以外のことは大目に見るし人それぞれ価値観があるから人が何が嫌いで何が好きであってもその人はそういう人なんだとしか思わんのだが自分の中にある絶対的な領域だけは侵さんでくれと思う。
大目に見るということはその裏返しなんだと思う。
大体こんな感じかな?
また思いついたら今度書こう。