文化(財)の日
文化の日のみ“御開帳”
東京都の“文化財WEEK”
天台宗。 悲願山善明寺。
建長5年(1253)国分寺黒鉄谷戸(くろがねやと)の刀鍛冶、藤原助近作の「大鉄仏阿弥陀如来坐像」及びその胎内仏とされる「小鉄仏 」
もともとは、今は大國魂神社になった、江戸時代からの明神さまでお祀りされていらっしゃた。
この佛さまは戦争に行かず守られたラッキーな
阿弥陀さま。第二次世界大戦中、江戸時代以前の古い佛さまは、戦争に行かなくて良かったそう。
“文化財”という観念ではなく、この分倍河原地域の神様佛さまとして、お守りされたのだと想えた。
本堂には金ピカ阿弥陀さまが印象的なお寺で、
此処は、小さいお寺だけど、おもおもしい、ゆらぎを感じた。鎌倉時代がやって来た感じがした。
大黒さま祀っているが、“七福神巡り”とかはないとのこと。安養寺の末寺。
南武線沿って散歩道が整備されていて、分倍河原までも近い。