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フィリピン語学留学を通じて学んだこと

こんにちは!
僕は7月30日から8月26日まで1ヶ月間フィリピン語学留学に行ってきました!

この語学留学で英語だけではなく、日本と海外の国の状況や人々の性格、考え方の違いなど様々なことを学ぶことが出来ました。

結論、マジで行ってよかった!!


英語力

まずは一番重要な英語力について
自分は最初のレベル分けテストでintermidiate4Lに分類されました。

結論最終的には一つ上のレベルであるintermidiate4Mに上がって終わりました。

1ヶ月間の英語力の伸び

Intermidiate は中級?くらいでbiginnerからadvancedまで6段階あるうちの4段階目って感じです。まあ自分が予想してたくらい、、、

1ヶ月間で数字的に目覚ましい成果を生むことが出来た!とは言えないのですが、個人的な感触として留学前よりも特にスピーキング力が伸びたのかなと思っています!

具体的に言うと、
・表現の幅が広がった
・留学前にこの表現どんなとき使うんだろうって表現を実際の会話使えるようになった
・何しろ比較的スラスラ英語が出てくるようになった

喋ってる中で、「うわ、今の文章で文法間違えた。。」とか「この言い方伝わってるかな、、、」となる場面もかなりあるのですが、留学前よりも確実に表現の幅が広がったと思っています。(まだまだですが、、、)

具体的にスピーキングを伸ばすために意識していた方法として、

毎日、朝8時から夜9時40分までの授業で、とにかく自分の考えていることを英語で表現しようとして、その時に表現できなかった表現や先生が使っていた表現を授業後に調べて次の日の授業で使えるように意識をしたりしていました。

そして、最後の卒業式で立候補生でスピーチを行える制度があったのですが、英語で100人くらいの前でスピーチする機会なんて滅多にないだろうなと思い挑戦しました。

めちゃくちゃ緊張したのですが、ジョークを言ったら観客の人が笑ってくれたり、自分の話をすごく頷きながら聞いてくれる人が居たりと、、「あ、自分の英語が伝わっているんだ」という感動を覚えました。

あとで動画を見返すと発音とか微妙だなと思うのですが、自分の英語学習の通過点として、このスピーチをすることが出来た経験はすごく大きいものになるなと確信しています!

日本とフィリピンの違い

この留学に来てよかったことは自分の英語力が伸びたことだけではありません!

たくさんのフィリピン人教師の方と会話をしたり、学校の外の世界を見ることを通じて色々なことを学ぶことが出来たと思っています。

本当に色々なカルチャーショックを受けたのですが、ざっくりあげると

  • ほとんどの家庭が洗濯機を持っておらず、土曜日は丸一日洗濯で時間が潰れる

  • セブ島は観光地で有名で栄えている印象があるが、ストリートチルドレンや薬物をやってしまう子供が多い

  • フィリピンの学校では9割型の授業を英語で受ける

  • フィリピンの平均月収は4万円ほど、年間で48万円

  • フィリピン人はガチで明るい、オープンマインド、時間にルーズ、の割に意外に土日でも出社する人はいるらしい

  • 家族が人生で第一優先事項

  • 物価がかなり安いと思っていたが意外とそうでもない

こんな感じです。個人的にはかなり衝撃を受けることが多かったです。

まず洗濯機がないと言うのはかなり衝撃的でした。確かに平均月収4万円だと洗濯機を買うためにかなりの期間お金を貯めないといけないことになりますよね。

本当に日本は恵まれている国なんだなと思いました。一人暮らしで洗濯するのがめんどくさいとか言ってた自分を殴りたい、、、

また自分みたいに海外に興味ある人は大学生のうちからアルバイトでお金を貯めて、海外旅行に行ったりする人が多いと思うんですけど、フィリピンの方は海外に行くのも金銭面の問題でかなり難しいとのことでした。

自分はあまり経済とかに詳しくはないのと、一応恵まれている国の日本で生まれてこんなことを言うのは責任がないとか思われるかもしれないのですが、生まれた国や環境のせいで自分の人生がある程度決まってしまったり、自分が本当にやりたいことが出来ない、そもそも見つけるチャンスすら与えられないと言うのは本当に悲しいことだなと思いました。

現在の日本人は働きたくないとか何をするにしてもめんどくさいとか自分は恵まれてないとか言う人が結構多いと思うんですけど、世界的にみたら経済面や環境面ではかなり恵まれている方であって、それをただ知らないだけだったんだと痛感しました。

あとはフィリピンでは本当に家族思いの人が多かったです。自分含め親と離れて暮らしている人に結構ありがちだと思うんですけど、休みがあったとしても彼女や友達を優先して実家に帰らなかったり、そもそも家族に全然連絡をしなかったりって言うことが日本人にはありがちだと思います。でもフィリピン人は休みの度に、どんなに遠かろうと実家に戻り家族と一緒に休暇を過ごす、そんな人生を送っていました。

やっぱり家族は自分に一番近い存在であるため、もっと大切にして生きていかなければならないと痛感しました。

英語の環境面では本当に日本の遅れを痛感しました。やっぱりグローバル化がどんどん進んでいるこの世の中で英語喋れないのはかなり痛い。にもかかわらず日本の子どもたちが英語を喋れるようになる教育をしない日本政府はどうかしてるんじゃないかと思いました。フィリピン人は小学校入学前から英語に触れている+学校の教科を英語で学んでいると言ったことからそりゃ英語喋れるわな、、、と感じました。

最後に

フィリピンに1ヶ月間滞在してみて、自分の英語力を伸ばせただけではなく、海外志向がある様々な国から来た友達、フィリピン人の先生との会話の中から日本との違いや他の国文化など様々なことを吸収することが出来ました!

大学4年生の最後の夏休みにこのような機会を作れたことは本当にでかい。

今、海外に飛び出そうか迷っている人は価値観爆広がりすること間違いなしなのでぜひ挑戦することをお勧めします!

ここまで読んでくださりありがとうございました!!






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