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AED漫才 byナイツ風
ボケ:最近、駅とかビルに赤やオレンジの箱が目立ちますね。
ツッコミ:最近よく見ますね。
ボケ:気になってインターネットのヤホーで調べてきたんですけど。
ツッコミ:ヤフーね。あれヤホーって書いて
ヤフーって読むのよ。
ボケ:赤とかオレンジの箱の正体がわかったんですよ。
ツッコミ:正体?
ボケ:はい。AEDって知ってますか?
ツッコミ:今更かよ、お前!AEDってお前、ちょっと遅いだろ!
ボケ:何だこいつ?と思って調べました。
ツッコミ:何だこいつって、調べないとわからないのかよ!知らなかったなんてびっくりだよ!
ボケ:えーと、自動。
ツッコミ:うん。
ボケ:体外式。
ツッコミ:うんうん。
ボケ:えーっと、何て言ったっけ?
ツッコミ:除細動器だよ!
ボケ:そうそう、JOJOサイドの敵。
ツッコミ:JOJOサイドの敵ってDIOじゃねーかよ!
ボケ:そうそう、Automated External Dio Brando。
ツッコミ:DIOじゃねーよ!Defibrillator(デフィブリレータ)だよ!
ボケ:開発者もすごい人で。
ツッコミ:へえ、そうなんだ。どんな人?
ボケ:えーっと、荒木飛呂彦先生が。
ツッコミ:JOJOシリーズの作者じゃねーかよ!すごい人だけど!
ボケ:使い方もね、完璧に暗記してきましたよ。
ツッコミ:おお、いざという時の為に大切ですよね。
ボケ:まずは吉良吉影みたいに救急車に轢かれないように周りを見て。
ツッコミ:JOJO第4部のボスね。最後轢かれちゃったからね。
ボケ:安全を確認したら、倒れている人を見つけたら、「スタープラチナ」に自分の心臓を握らせて、心拍まで停止させてるかどうかを確認します。
ツッコミ:JOJO第3部の死んだふりのシーンな!普通に呼吸と意識の確認でいいよ!あれはエジプトの最終決戦だろ!
ボケ:その後は承太郎の娘、徐倫が承太郎を助けるように心臓マッサージを行う。
ツッコミ:JOJOシリーズ6部まできちゃったじゃないかよ!お前のAED講座、DIOが復活するくらい長くなりそうだな!話がどんどん大きくなっていくよ。
ボケ:そして、AEDの電源を入れたら、あとは「ガイダンスに従えッ!」と心の中で念じながら、心拍蘇生を続けて救急隊に引き継ぐ。
ツッコミ:そこだけ合ってるな!まさに、ガイダンスに従うのがポイントだからな。
ボケ:どうもありがとうございました。
ツッコミ:えっ、最後あっさりすぎじゃない。終わるの早すぎ!
ボケ:AEDはガイダンスに従うのがポイントなんです。承太郎も最後は「やれやれだぜ」って感じだったでしょ?
ツッコミ:JOJOはもういいよ!何度目だよその話!
ボケ:皆さんぜひJOJOの奇妙な冒険を──
ツッコミ:いやAED!!いい加減にしろ!!
ボケ:AEDは誰でも使えるッ!皆さんも見かけたら、一度意識してみてください!
ツッコミ:そうそう、それが一番大事だからな!
ボケ&ツッコミ:どうもありがとうございました!
あとがき
今回の漫才では、「AEDはガイダンスに従えば誰でも使える」ということを伝えたかったです。漫才という形式を選んだのは、AEDの話をより多くの人に楽しく、気軽に知ってもらいたかったからです。
特に、ナイツさんのような言い間違いを交えたボケと、的確なツッコミのスタイルは、自然に知識が入ってきやすいと感じました。漫才を聞いているうちに「いつの間にかAEDの使い方を覚えていた」という形が理想でした。
実際、AEDは誰にでも使える設計になっています。「難しそう」「自分には無理」と思わず、まずは電源を入れて、ガイダンスに従う。それが一番大切なポイントです。
この漫才をきっかけに、「AEDがどこにあるか意識する」「いざという時に迷わず行動できる」という人が増えたら嬉しいです。
街でAEDを見かけたら、ぜひ一度意識してみてください。それが、大切な命を守る第一歩になります。
心肺蘇生法の流れ
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