AEDマップ作成で学んだ勉強法
AEDマップ作成を始めてからしばらく経つが、最近では「どうやって作っているんですか?」という質問をよく受けるようになった。
地道な作業に驚く人が多いらしく、一人で続けていると伝えると、「よくそんなに続けられますね」「飽きないんですか?」といった声も聞かれる。
マップ作りを続けることが、勉強方法につながるかもしれない。
そう考えた時、私のAEDマップ作製のノウハウが、勉強法にお困りの方に少しでも役立つかもしれないと思った。
そこで今回は、AEDマップ作成を通じて学んだ私なりの勉強法を紹介しよう。
1. 目標を具体化する
「全国にAEDマップを作りたい」という大きな夢を抱えていても、それだけでは何から始めるべきかわからない。
まずは「自分の住む地域のAED設置場所を1週間で網羅する」といった短期で達成可能な目標を立てることが大切だ。
こうすることで自然と集中力も高まる。
勉強でも同様に、「合格したい」ではなく「3日後までにこの章を終わらせる」といった具体的なゴールを持つことで、行動が明確になる。
2. 逆算して計画を立てる
AEDマップの作成には、締め切りから逆算してスケジュールを組むことが欠かせない。
例えば「1ヶ月後に公開するために、毎日5つの設置場所を確認する」と決めれば、無駄なく進められる。
勉強も同様に、試験日から逆算して「毎日〇ページ進める」という計画を立てることで、時間を有効に使える。
3. アクティブリコール法
AEDの設置場所を覚えたつもりでも、後で「ここはどこだっけ?」と忘れてしまうことがある。
定期的に振り返って確認することが重要だ。
勉強でも同じで、読んだだけで理解した気になっても、問題を解いたり、誰かに説明することで本当に知識が定着する。
「アウトプットが最大のインプット」という考え方を忘れずに。
4. ポモドーロ・テクニック
長時間の作業は集中力が続かない。
そこで、25分集中して5分休憩するポモドーロ・テクニックを取り入れると効率が良くなる。
私も、AEDの設置場所を確認する作業をこの方法で行っている。
勉強でも、適度に休憩を挟むことで集中力を維持し、効率的に進められる。
5. 分野ごとの最適な方法を使う
AED設置場所を探すとき、商業施設なら管理者に問い合わせ、住宅街なら目視で確認するなど、場所によって異なるアプローチを使い分けている。
勉強も科目によって方法を変えることが重要だ。
暗記科目なら単語カードを使い、理系科目なら問題を解くといった具合に、最適な方法を取り入れることで効率が上がる。
6. 過去問を分析する
AED設置場所を予測する際、過去のデータが役に立つ。
「ここにはAEDがあるはず」と仮説を立てることで、効率的に調査が進む。
勉強に応用すれば、過去問を分析して出題傾向をつかむことが重要だ。
傾向を知ることで次に何が出題されるかが見えてくる。
自治体のホームページには公共施設のAED設置情報が掲載されていることが多いので、積極的に活用したい。
7. 疲れない工夫
長時間の作業は体力と気力が必要だ。
定期的に散歩をしたり、しっかりと睡眠を取ることで作業の効率が高まる。
勉強でも同様に、適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠が学習の質を高める基本となる。
こうして得られた経験から、マップ作りを続けることが勉強方法につながるかもしれない。私のAEDマップ作製のノウハウが、勉強法にお困りの方に少しでも役立つことを願っている。
そして、出来上がったAEDマップがこちら。
AEDマップの作成は地味で単調に思われるかもしれないが、実は勉強と同じくらい多くの工夫が必要だ。
そして、その工夫は勉強にも十分応用できる。
もし「どうやって勉強したらいいかわからない」と悩んでいる人がいたら、ぜひこのAEDマップ式勉強法を試してみてほしい。
自分に合ったやり方を見つけることで、努力を最大限に活かすことができるはずだ。
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