ひとり親でも諦めない!!看護師になるために利用した資格支援制度

割引あり

はじめに

私が将来のことを考えて色々な資格について調べている時に見つけた支援
度についてご紹介します💡
先にお伝えしておきますが、一般的な資格取得支援制度を並べて紹介することはしていません。あくまで私の経験のお話をさせていただいておりますので内容に偏りがありますことをご了承くださいm(__)m


利用した制度

国の制度として働きながらや数か月で取れるなど、いくつかの資格支援制度がありますが、私は将来的な安定を考えて資格内容から利用を決めました。
その制度が高等職業訓練促進給付金制度です。

制度概要


高等職業訓練促進給付金は、ひとり親の方が資格取得を目指して修業する期間の生活費を支援する制度です。

対象者

訓練開始日以降、次のどちらにも該当するひとり親の方

  1. 児童扶養手当の支給を受けているか、同等の所得水準(※1)にある方 ※1 例:お子さんが1人の場合、1年間の収入が365万円未満

  2. 養成機関において6月以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得等が見込まれる方

支給内容

・訓練期間中、月額10万円(住民税課税世帯は月額70,500円)
 ※訓練を受けている期間の最後の1年間は支給額を4万円増額
・訓練修了後、5万円を支給(住民税課税世帯は25,000円)

※この辺はちょっと見落としがちな注意事項があるので後述しますね。

対象資格

就職の際に有利となる資格(※2)で、養成機関において6月以上修業するもの

☆看護師は専門学校で3年、大学で4年通学が必要なので条件を満たします。

(例)看護師、准看護師、保育士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、調理師、製菓衛生師等の国家資格や、シスコシステムズ認定資格、LPI認定資格等のデジタル分野等の民間資格
※2教育訓練給付の対象講座を受講して取得する資格(一部を除く)など

申込み・問い合わせ
お住まいの都道府県、市区町村

でも、生活費を賄えるほどではないなぁ🤔

そこで!!

併用した支援制度を次にご紹介します。

奨学金

併用して利用したのが、奨学金です。
奨学金と言うと借金でしょ?と思われて嫌悪感を抱く人がいますが、奨学金にも種類があります。

  • 有利子で返済が必要なもの。

  • 無利子で返済が必要なもの。

  • 返済が必要ないもの

この、返済が必要ないものを利用しました。これは病院が独自に給付しているもので、金額は各病院によって様々です。
月額5万円というところが多いですが、中には月額10万円と言うところもあります。

なぜ、返済不要なのか

ある条件があります。
それは

卒業後に給付を受けた病院で借りた期間働くこと(お礼奉公制度)

つまり、病院は看護職を確保でき、借りる方も就職先が決まるということになります!
ただし、退学や国家試験に落ちた際には病院によっては一括返済を求められますので注意が必要です!なるべくリスクを減らすために病院側も一年生には貸さないところもあります。
また、借りる方も就職先になりますので、実習前の段階で借りる人は少ないです。実習に行ってみてからや夏休みのインターンを利用して病院の雰囲気を知ってから申し込むのが一般的です。

ちなみに、学力に自信のある方は大学の特待生を狙うのも一つの手段です♪
私の通学範囲には一つだけ特待制度を設けている大学がありましたが、過去問を見て(問題文も全て英語でした(><)←英語は大の苦手)断念しました(笑)

こういった制度を踏まえて、本当に看護資格をとれるのか色々シュミレーションしたのですが、先述した見落としがちな注意事項にも触れながら私の場合をもう少し詳しくお話ししようと思います!
ざっくりではありますが、家計や学費など具体的な数字も出していきたいと思いますので、この先は本当に必要な方が読んで頂ければと思いますので有料記事でご覧ください☆

生活費の試算

まず、最初にするシュミレーションは金銭面。これがどうにもならなければ始まらないので。私は借金とか嫌いで教育ローンとかそういう貸与系のものすら頼りたくないって考えなのですが、自己投資と思って借りるのも一つの手だとは思います。ひとり親は無利子で借りれるものが多いので必要な人は調べてみてください🎵

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