東日本大震災から十二年8ヶ月経った今の最前線現場での活動報告
三陸復興観光コンシェルジェセンターは、東日本大震災から12年8ヶ月が過ぎてニュースでは復興を遂げたあちこちの場所が映し出されたり活字に掲載されております。
そんなメディアには流れていない大津波により被災した沿岸部のあちこちには、未だに復興どころか復旧さえしていない現実がまだまだ至るところに見受けられ、当センター長阿部さんが最前現場に留まり一緒に光を見出せる真の復興の旗印は「復興創生」の義旗を掲げて日々邁進しております。
つまりは新しいインフラが出来るだけでなく、人の心の復興となりえる新しい場所づくりや、豊かな気持ちで幸せを感じられるお互い様の関係を構築できるための人と人との交流促進を12年8ヶ月に渡りぶれずにまっすぐに当センター長は志縁活動を邁進しております。
そんな志縁活動がコロナ禍により訪れてもらえる人達が激減した際にも当センター長は、東日本大震災当初と同じく人と人との関わりや人と人との繋がりを大切にする為の志縁活動に尽力されました。
そしてコロナ禍で生まれたのが、自助共助体験伝承プログラムだったのです。
コロナ禍前までに培った最前線現場での繋がりを大切にしてきたセンター長だからこそコロナ禍でも出来た御縁を一つ一つ丁寧に一人一人を大切にこのプログラムを3年も継続して来れたのもひとえにセンター長の弛まぬ努力と尽力のおかげです。
その中で特に石巻地区の語り部団体と南三陸、気仙沼とのネットワークを3年継続している要因の一つとしてお互いにお互いの地を訪ねてお互いの想いやお互いの活動を尊重しあい時間を惜しまずにこの忙しない世の中で1番優先順位が低くなる交流、研修に重点を置いて活動していることだと得心しております。
今回も2023年度春季自助共助プログラムに於けるお互いの活動内容を確認し開催する下記の6回の日時を決定させていただきました。
① 2/9~11② 2/23~25③ 3/1~3
④ 3/10~12⑤ 3/15~17⑥ 3/22~24
私達センター広報部は、この最前線現場の輪の中にはいませんが、それでもセンターメンバーとしての誇りと責任感をもってセンターメンバー一人一人広報活動や講演会主催など私達に出来る事を日々現地のセンター長の阿部さんに負けずに活動に精進して行きますので今後ともセンター広報部をよろしくお願い致します。