震災伝承みやぎコンソーシアムとは
東日本大震災から10年以上経過した中で、1つ形になってきたのが震災伝承を風化させないための多種多様な取組みが出来るゆるやかな組織づくりであり震災伝承みやぎコンソーシアムがその一つとして設立された。
三陸復興観光コンシェルジェセンターも会員登録させてもらい下記の目的に添ってセンターが遣れば出来る事を取組んでいる。
東日本大震災を教訓に次の大災害に備えるためにも
震災伝承みやぎコンソーシアムの役割は重要な取組みであるとも得心して邁進するのみである。
1)震災伝承みやぎコンソーシアム会員の目的
今後起こりうる災害において、東日本大震災と同じ被害や悲しみを二度と繰り返さないためにも、震災の記憶や教訓を広く後世に伝え継ぐことが重要であることから、宮城県と伝承団体や学術機関、報道機関、企業、行政機関など、多様な主体とがゆるやかに連携し、一丸となった震災伝承の取組につなげるもの。
2) 震災伝承みやぎコンソーシアム会員役割
1. 宮城県が作成した「東日本大震災の記憶・教訓の伝承に関する基本方針」において、震災伝承に関する3つの柱として掲げている以下3点について、各会員ができ得る範囲において、取り組むこととします。
ア 震災の記憶・経験の蓄積と発信
イ 伝承や防災・減災に関する人材の育成と防災教育の推進
ウ 多様な主体の連携による伝承の推進
2. 宮城県では、「みやぎ鎮魂の日を定める条例」を定め、震災が発生した3月11日を「みやぎ鎮魂の日」と定めています。各会員は、みやぎ鎮魂の日の趣旨にふさわしい取組を行うよう努めるものとします。
(2) 活動内容の例
1. 伝承団体等
語り部活動や行事開催等の震災の記憶と教訓を伝え継ぐための様々な取組
2. 学術機関等
震災に関する授業、講義等における語り部の招聘及び震災伝承施設の訪問等
学校内への震災伝承に関するポスターの掲示、冊子の配架等
学生等への震災伝承に関するチラシの配布
講義やイベント時等における語り部の招聘及び各会員の活動、震災伝承施設の周知等
震災伝承に関する調査研究
3. 報道機関
震災に関する報道の継続
4. 企業等
企業等の店頭・店内、事務所内への震災伝承に関するポスターの掲示、冊子の配架等
企業等のお客様や関係団体への震災伝承に関するチラシの配布
社内研修やイベント時等における語り部の招聘及び震災伝承施設の訪問等
伝承団体等の活動支援
5. 行政機関
震災伝承に関する各種施策の実施
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