得意でも仕事にできない可能性の方が高い
ふと思った。
ただ字が綺麗なだけじゃ仕事にできないよなー、と。
この人より字が綺麗な人なんて沢山いる。
でもペン字の著者にはなれない。
稲葉浩志より声量のある素人は沢山いるだろう。
でもその人たちは歌手になれない。
それと同じで、僕が頑張って字を上達させても、永遠にペン字練習帳の著者にはなれないだろう。
仕事にできる人とできない人の差ってどこなんだろう。
上手さ??
いやでもAKBはプロの歌手だけど歌下手くそだし、顔もイマイチ。
なのに仕事にできてる。
世の中よく分からないな。
どのみち食えてる人は一部。ひと握り。いや、ひとつまみ。
声優とかプロゲーマー、芸人とか見てれば分かるけど。
パレードの法則とはよくいったものだけど、夢のある仕事に関しては80:20どころか99.8:0.02だと思う。
僕はスーパーパレードの法則と名付けてる。
0.02%のひとつまみ人間が、仕事の99.8%をぶんどっていく世界。
数値だけ見ると極端だけど、資本主義らしいと納得もさせられそうな理屈じゃないか?
令和はボクシングや総合格闘技といったブームだ。
だけど注目を浴びてるのは、やはり一部の選手のみだろう。
見えていないだけで、僕のような有象無象が涙を流して、無名のまま去っていくのだろう。