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Photo by
kazuma_jinsei
いいなイチロー
イチローが割った校舎の窓は展示物として取って置かれるらしい。
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つまり名誉あることとされているのだ。
窓ガラスを割っただけなのに。
これで近所の野球少年が割ったらどうか?
むしろ弁償させられる。
これが世の中の理不尽なところである。
しかし、展示物にした学校に文句を言ってはいけない。
イチローにも文句を言ってはいけない。
僕らがイチローにならなければいけないのだ。
イチローに窓ガラスの損害賠償をさせるのではなく、僕らが損害賠償を求められないくらいにビッグな人間になれば良いのだ。
イチローのように尊敬される一流のアスリートでもいい。
金正恩やプーチンのように、恐怖で周りに圧をかける独裁者になってもいい。
とにかく他人を下ろすのではなく、自分を上げることに考えを変えるのだ。
強者の足を引っ張って自分を正当化してはいけない。
ニーチェもこんなようなことを言っていた。それらはルサンチマンによる醜い嫉妬だと。
他人に文句ばかり言う人生だと、いつまで経ってもダメ人間のままだ。
文句を言う暇があったら努力するのだ。
悪いのは自分のルサンチマンであり、能力の無さであり、評価の低さなのだ。他人のせいでも旭川東高校のせいでもない。
努力するぞ!