煩悩を捨てて良いことはない
煩悩を捨てたら生きる気力が無くなる。
欲があるから頑張れるし、人生を楽しめる。
僕はもっと金が欲しいし、美女と枕を交わしたい。美味いものいっぱい食べたい。美しくなりたいし、承認欲求を満たしたい。性能の良いiPhoneも欲しい。
それらが満たされても、別の欲望を見つける。
そうじゃないと無気力になるから。
人間は餓鬼
人間は皆餓鬼。
車が欲しいとする。
いざ手に入ったら、今度は更にグレードの高い車が欲しくなる。それが手に入れば、今度はジェット機が欲しくなる。ジェット機が手に入れば、今度は宇宙船が欲しくなる。
宇宙船を手にしても満足することはない。
何を得ても満足できない。
一時的に満たされることはあっても、またすぐ何か欲しくなる。
欲は悪いことなのかと
人間から欲を無くしたらどうなるか。
食欲、性欲、睡眠欲、承認欲、貢献欲…。
色々欲は有りますが、まず性欲が無いと真っ先に種が滅ぶ。
仏教は欲を捨て去ることを教えるようだが、欲が無いと人間はここまで繁栄していないし、技術も発展していなかった。縄文時代で文明は止まり、滅んでいた。
僕はそんな不便な生活は嫌なので、欲も捨てたくない。
欲に忠実でありたいし、振り回されてもいい。
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