童貞卒業を誇る人々を見て
女性をコンプレックス解消に使う道具だと思っているでしょ。
なんかこう、学生時代カラスの羽を見ると「呪われた!」とか言って「エンガチョ」と、電柱とかに擦り付ける儀式みたいなものがあった。
女体に同じことをしているだけなのでは?と思う。
経験人数を誇る人間は、こう⋯戦場で何人殺したかを誇っている野蛮な武士に見える。
って言っても多分「それは童貞卒業できない負け惜しみだろwww」とか言われるのは目に見えているんだけど⋯。
じゃあバカにされない為に、女性を使って「エンガチョ」をすれば非童貞の土俵に上がっても対等な勝負が出来るんだろうが、それって結局自分が嫌いな「女性をエンガチョに使ってる人」と同類になってしまうんだよなあと⋯ジレンマ。
そもそもマウントというのは自分が勝てる土俵に無理やり相手を引っ張りあげてきて、自分の短所は棚に上げて、自分の優位性をアピールしているだけに過ぎない。
違う土俵になるとボロ負けすることは山ほどあるのにだ。
そしてそれだけでは済まず、どこまで行っても格差をつけたがる。
際限がないのだ。童貞非童貞の二分化ではなくなる。今度はセカンド童貞や素人童貞という概念を作り出し、差をつけだす。その先には結婚や子供の有無、人数になるみたいだ。
何と競ってんだ?
と思うことがある。
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