結果が全て?
Twitterをスクロールしていると、美麗なイラストが目につくが、実はAIイラストだったりする。
しかし、絵自体は素晴らしいのだ。…人が描いていないというだけで。
だけど《いいね》が少ない。
絵の質は、万バズしているような他のイラストと変わらないのに、良くても数百のいいねしか付いていない。
「AI絵師は努力していない」
こんな文言を聞いたことがある。
僕はお客の立場なので、作者がAIだろうが人だろうが犬だろうが別にどうでもいい。
《良いものは良いから》だ。結果が全てだと思う。
しかし大多数に認められるためには、《過程》が必要だ。
もとい《過程も》必要だ。
格闘技の世界でもそうだ。ルールの穴を突き、クリンチばかりして白星を獲得しているような選手はどれだけ勝っていても応援されない。
寒いと言われるのだ。
過程は《ストーリー》にも置き換えられる。悲惨な生い立ちがあったり、誰かと因縁があったり…。
過程《も》と強調したのは、やはり過程だけ凄くても、結果が全く出ないなら人は離れていく。どれだけ努力してもだ。ハルウララみたいに応援されることは稀だ。