芸能人が死んだ時
芸能人が定期的に死んだというニュースを見る。
芸能人も人間なのでそりゃあ死ぬだろう。
フィクションのキャラクター
だけど現実味がない。
死んだということを受け入れられない。
ショックということじゃなくて「本当に死んだの?」と。
実際に死体を見たら受け入れられるんだろうか。
そもそも生きている時点でリアルだと感じていないのかもれない。
アニメや漫画に出てくるキャラクターのことを《生きてる》とか《死んでる》とかのくくりで見ている人っているのだろうか。
たしかに「ああこのキャラ死ぬんだよな」というのはあるだろうけど、フィクションとしての死というか。
《死去》というより《退場》という認識?
芸能人もそんな認識。
気づいたら表舞台から消えていた芸能人とかと変わらない。
死んだと見せかけて、隠居生活を送っているのかもという感覚。
虚像を追いかけている
推しの芸能人が死んだ経験もあるけど、フワフワしている。なんなんだろう。うまく言葉にできないけど。
その場にいない人間を、この世にいない人間だと思わない。芸能人なんてその場にいることはまずないわけだから、死んでても遠く離れたハワイとかにいても僕らの認識は変わらない。