心の広い人は考え方の幅が広い人
誹謗中傷をされても
「こいつ嫌な奴だな」
と決めつけて、ストレスから悶々としている人。これは考え方の幅がひとつしかない例だ。大抵の人はこれだろう。
しかしこうならない人がいる。
「なんでこんなこと言うんだろう。なんか事情あるのかな」
「SNSならこういう言葉遣いもしたくなるのかな」
と、色々考えられる人。
こういう人は心が広く見える。実際に心が広いのかは謎だが…(笑)。
いや、誹謗中傷してきた人間に嫌悪感を抱くのが悪いと言いたいわけではないですよ。誹謗中傷をしてくる人間が悪いのは当たり前のこと。
しかし考え方の種類を豊富にしておいて悪いことはない。
視野狭窄に陥って追い詰められたり、精神疾患になったりしづらくもなる。
嫌な人がいるとして、単純に「嫌な奴なんだな」と決めつけるのではなく
「なんでこんなこと言うんだろう」
「悪意はないのかな?」
「コンプレックスがあるのかな?」
「盛り上げるために言ってるのか?」
「困っているサインなのかも」
「嫉妬かな?」
「この人はこんなこと言っているけど、本当かな」
「そもそもこれ誹謗中傷なのかな?」
などと、色々考える。疑う。それは自分の解釈や認識さえもだ。
正解かどうかはあまり重要ではない。視野を広げて余裕を持つことが大事なのだ。
語彙数が多ければ、それだけ表現の幅も増えるように、考え方の数も多くなると、幸せの形も増えると思う。
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