見出し画像

陰謀論にハマる人

私がこの地震を人工地震だと思っていないかと言えば全くそんなことはなく、恐らく人工地震だろうと感じている。

今回の能登半島沖地震に対して、人工地震と思う人がいる。
真偽がどうかは置いておいて、深みにハマっていく人というのは、周りの意見をあまり聞かないというか、自分にとって都合のいい情報しか摂取しない。

仮に言っていることが正しかったとしても、深みにハマっている人は攻撃的というか、敵髪型かの二元論視点になっていると思う。
話し合いではなく、マウントをとろうとしているというか。
このマウント姿勢があるかないかの違いなだけで、陰謀論者か否かの外側の判断が変わってくると思う。
話が通じない人というのが、「陰謀論者(笑)」と揶揄されている感じがする。
自分の都合が悪い意見に触れた時に、価値観を鑑みることができないとヤバいのだ。
宗教の信者や厄介オタクが嫌われる原理と同じ。盲目的で世界観の擦り合わせが出来ない。対話ができないから、鼻つまみ者になってしまう。
と、僕は思う。

対話ができない人

ちなみにひとつの価値観にハマる(真実は人間ごときには分からないので、あえて陰謀論とは書かない)人の特徴として解説しているポストがあった。


まず《使命感》を刺激するとの事。
「この事実を放置していると日本はマズい」という心情から行動するのだろう。
不安感が強い人なのか、責任感が強い人なのかよく分からないが、まあ心の底から信じているのだろう。

もうひとつは、平凡な人生のスパイスになるということ。退屈している人がハマるのかもしれない。
退屈していて、かつ責任感が強いという真面目さの気質が相まって、変に融通が効かない方向に向かってしまうのだ。

最後の理由として、優越感を得られるということらしい。
自分にしか知りえない情報を手に入れている、自分は他とは違うという実感が、優越感を生み、深みにハマっていく。

平凡恐怖がある人。中二病だというやつか。中学生ならまだ矯正できそうだが、大人になってそれだと、一生そのままだと思う。

しかしこの優越感に浸りたいと欲求は、子供に限らず誰でも持っている欲求でもあるらしい。
確かにSNSでいいね数を見たり、ゲームのランキングを見たりして、勝った負けたと思っている人間は僕含め沢山いるだろう。それがゲームに向くかディープステートに向くかの違いだけなのかもしれない。
事実そういう価値観が凝り固まった人たちのアカウントを見ていると「僕だけは気付いている」とか「愚民とは違う」というように表記している人が多い。
SNSではいいねを貰えるから、優越感と余計に相性がいいという。世間で見たら少数派の意見だとしても、ネット上ではさも多数派の意見であるということだと思ってしまいがち。なので価値観をガチガチに凝り固めるには、ネットというものは相性がいいのだろう。

優越感が悪いということではないが、価値観を変えられなかったり、相反する価値観の人間を敵とみなし、その人に対して攻撃的になったりするのがマズい。
価値観を凝り固まらせず、人にも攻撃的にならない人間でありたい。
…でもこの考え方をしている時点で、凝り固まっている人に優越感を持っているのかもしれない。


参考動画


いいなと思ったら応援しよう!