卒業公演
早い。
あっと言う間に今期の学生たちの卒業公演である。
演目は去年の卒業生と同じ。
新鮮さはないが、やはり一年間一緒に頑張って来た学生たちの舞台なので楽しく見れる。
ドンッ! と大きめの音量でBGMが流れると、颯爽と登場する学生たち。やはりその瞬間にキラキラが放たれ、如月はポム化。
なんでしょうね~。
これからやってやんぞ! みたいな勢いと、舞台袖で溜まりに溜まった緊張感が解放された瞬間が、衝撃波となって私を襲うのですよ。
これは生の観劇ならではでしょう。
ちょっと捻くれた楽しみ方かも知れませんが、この瞬間だけは同じ演目でも何度でも味わえるのです。
で、中にはろくに授業を受けずに、公演だけ参加する学生なんてのも居まして……それがものすごくレベル高かったりするのが……うん。
いや、まぁそんなもんなんだけどさ。
出来ちゃう子って教わらなくても出来ちゃうんだよね。
ただ、マイク前、舞台上で良い仕事すれば良いってもんじゃないってのも現実。
他の追随を許さない唯一無二の存在になれれば別ですが、そんな存在……野沢雅子さんくらいじゃないですか。
目指して頑張れ、茨の道を。
さぁ、今度の2年生はどんな学生たちがやって来るのでしょう?
楽しみですね。
おまけ
いつも行ってる美容院、カラーあんまり納得いく仕上がりにならなくて、どうせ想定より薄くしか入らないんだろと思ってたら今回だいぶ赤入った。入り過ぎちゃった。落ち着いたら良い感じになるかも?