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噛まずに読めます? エフェクチュエーション



みなさんこんにちは、タートモです。
開いていただきありがとうございます!

私にとって聞き馴染みのない言葉
それは、

エフェクチュエーションです。



エフェクチュエーション

エフェクチュエーション

エフェクチュエーション


呪文でも早口言葉ではないですが、初見だと三回も連続で言えないですよね。

私はもちろん噛み噛みです。笑


みなさんは聞いたことありますか?
エフェクチュエーションという言葉。


ちなみにchatGPT(3.5)に聞いたところ、まったく関係の無いことを教えてくれました。

それだけ新しい言葉なんですね。


この言葉がどれだけ普及しているかは知らないですが、少し紹介させて下さい。

エフェクチュエーションは思考法のことです。
成功している起業家達がこの思考法に近い考え方だそうです。

そしてエフェクチュエーションに対する思考法としてコーゼーションという思考法があります。

コーゼーションという言葉も私は聞き馴染みが無いのですが、、、


その2つを簡単に説明すると、

コーゼーションとは
目的達成のためのプロセスを逆算的に考え、目的に必要な情報を得た上で、不確実なリスクをできるだけ減らし、目的のための実行をするに至る判断を考えていく感じです。
普通の事業戦略ですよね。


エフェクチュエーションとは
目的を決めず、今あるモノから何が出来るか。そして取れるリスクを判断し、その中で生まれた偶発的に起きたこと、生まれたものや、人との出会いを活かし不確実性の中ので何か更に良い事が出来るかを考えるという感じです。




コーゼーションはさておき、
このエフェクチュエーションには5つの原則があります。


① 手中の鳥の原則

② 許容可能な損失の原則

③ レモネードの原則

④ クレイジーキルトの原則

⑤ 飛行機のパイロットの原則


「おいおい、どんな原則だよ」と思うかもしれませんが、
決してふざけてはいません。

たしかに聞き馴染みのない言葉ですね。(私だけかもしれないですが)

しかし、このエフェクチュエーションは権威ある経済学者様が発見した、思考法です。

この5つの原則を簡単に説明します。

① 手中の鳥の原則


「手に持つ一羽は藪の中の二羽の価値がある」といった外国のことわざに由来しているそうです。

まずは自分にあるモノを自覚することです。

それは、知識、考え方、環境、物、金、人脈など全てです。
自分にあるモノを自覚し、どう利用するかが大事です。


② 許容可能な損失の原則


①を自覚した上で取れるリスクを考えましょう。

なにかあると取り返しの出来ないリスクや、丁半博打を打つかのようなリスクの取り方はしないことです。

いま自分に取れる許容可能な損失を見極め、その範囲内で行動しましょう。

未来に起きる不確実性の中、許容可能な損失に対応できる手持ちの資源を考える必要があります。


③ レモネードの原則


②と違ってネーミング的に推測出来ない原則ですよね。

この原則もことわざに由来するそうで、
「甘い果実を手に入れるつもりが、酸っぱいレモンを手に入れたとして、そのレモンで美味しいレモネードを作ればいい」。
といった感じのことわざらしいです。

未知なること対して行動していると、予期せぬ出来事が必ずしも起きます。それをどう捉え使うかが大事だということです。


④ クレイジーキルトの原則

またしても推測不能の原則ですね。

これはパートナーシップについての考え方です。

ゴールのあるジグソーパズルではなく、パッチワーク・キルトのように色々なプロセスでパートナーシップを築いていく感じです。


コーゼーションでは行動する前にステークホルダーを先に考えます。

エフェクチュエーションでは新しく始めたのだから、どのような人がステークホルダーになるかわかりません。

なので自発的な参加者とつながり、意見や情報を取り入れることを新たな発見や可能性を見出し発展をしていくことで予想外の成功へ向かいます。


⑤飛行機のパイロットの原則


この原則も推測が難しいですよね。

飛行機のパイロットとは、飛行機をコントロールする人ですよね。

ある目的地につくまでの間になにかトラブルが起きたとき、その飛行機の中で出来る限りの事をコントロールすることが必要になってきます。

飛行中に新たな翼を作ったりは出来ないですよね。

出来る事が限られた中で最大限のコントロールをすることが大事です。
不測の事態にどう最善の行動がとれるかを考えることが大事です。



エフェクチュエーションをする

この5つの原則をクルクル回して、さらなる高みへ邁進することが出来ます。

自分にあるモノでリスクの取れる範囲で行動し、ピンチをチャンスに変え、良き仲間と出会い、不測の事態をしっかり泳ぎ切る。

その中で得た手中の鳥(知識、考え方、人脈、物、金、環境など)を武器にまたエフェクチュエーションサイクルを回し、さらなる高みへ!

と、ご機嫌な感じです!


おわりに

非常にざっくりな説明になりましたが大丈夫でしょうか。


詳しくは本書と手に取り、理解を深めてはいかがでしょうか。
非常にわかりやすい本でした!

本書は入門書になります。
もっと理解を深めたい人は専門書をオススメしめす。


今回はエフェクチュエーションについてでした!

もう噛まずに読めると思います。笑

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

少し休んで、HPとMPを回復させた後、執筆させていただきます。

ではまた後ほど!👋タートモでした!

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