阪神淡路大震災から29年

いろいろなことを忘れていく中で、あの朝のことは忘れません。
ガタガタと揺れて、寝ているところへ横の本棚が倒れてきた。

社会人になって3年が過ぎ、パソコンショップでの仕事も軌道に乗り始めてきた頃。
身内や周りに被害はなかったけれど、確かに人生は流されていった。

29年の年月が過ぎ、日本経済は30年の平成不況に。その中で私は運良く今の位置にいる。
仕事に、会社に、グループに誇りを持てている。
思えば遠くへ来たもんだ。

ただ、ひとりもんなのはやはり寂しい。