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お金のため方について
今回はお金のため方について書かせていただきます。
そんなことあまり考えたことがない方向けの、やさしめの内容となってます。
例えば、月々いくらかずつ貯金できるとします。
どのように貯めていきますか?
方法は大きく分けて3つあります。
①銀行預金
②貯蓄型の保険
③投資(つみたてNISA、iDeCo含む)
特徴は以下の通りです。
①銀行預金
メリット
いつでもおろせる。
元本割れしない。
デメリット
利息がほぼつかない(普通預金年利0.001%、定期預金年利0.002%)
②貯蓄型の保険
メリット
長期間で預ける場合、銀行預金より利息がつく(元本保証、為替リスクなし商品の場合)
デメリット
現金化するタイミングによっては、元本割れしてしまう(契約してから少なくとも10年以上待たなければ、確実に元本割れするような商品も多い)
保険会社に引かれる手数料がすごく高いため(保険には保障がつくため、保障料として手数料が取られます)、長く預けても最終手元に返ってくる利息が銀行預金より少し多くなる程度に留まる場合が多い。
③投資(つみたてNISA、iDeCo含む)
メリット
商品をきちんと選び、分散することができれば、高い利息が期待できる。(安全なものでも平均約年3%程度増やしたりすることも期待できる。)
デメリット
よくわからないまま商品を選んでしまうと預けたお金を減らしてしまう可能性が高い。(投資信託、株、不動産、ビットコイン等々投資するための商品の種類がものすごく多いです。)
預けたお金の価値が毎日変動していくため、欲しいタイミングで引き出すと元本割れすることがある。(いいタイミングで現金化するため、高い利回りを活かすためには長期間が必要)
ちなみに、国は毎年物価が2%ずつ上昇していくことを目標としています。
ということは、今持っているお金を毎年2%ずつ増やしていかないと実質の持っているお金の価値を減らしていってしまうことになります。
例えば、2%ずつ毎年物価が上がれば
ジュース一本の値段
100円→10年後→122円
というように100円を10年間放置してしまうと、ジュース一本が買えなくなってしまいます。
毎年2%ずつ上昇させることができるのは③投資のみです。
ただ、正しい物を選ばなければ、損をしてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
投資と銀行預金を上手に分けて大切に資産を守っていきましょう。
投資商品のそれぞれの特徴についても後日まとめさせてもらいますね。