トルコ旅行 トプカプ宮殿、グランドバザール、ボスポラス海峡クルーズ 日程7日目最終日
最終日、朝一番に訪れたトプカプ宮殿はまだ観光客も少なくて、ガイドさんの説明を聞きながら見て回ったものの、このブログを書く頃には記憶は抜け落ちていました。
歴史を頭に入れるためにと見たドラマ、「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム」によく出てきていた場面の方が記憶に残っていたりして、私の浅い知識で説明を書くよりも写真を載せるだけの方が良いかも。
トプカプ宮殿の次はグランドバザールへ。
グランドバザールは迷路のようで斜めの土地に出来ているので、迷ったら坂を上る方向に移動すること、そして、GATE1の門を探すこと。
スリも多いので財布は出さない、ポケットに直接お金を入れておいて支払って。
トルコ人がモノを落としても親切に拾ってあげようなどとはしないこと。
昔ながらの靴磨き詐欺も健在なので、お人好しな日本人はターゲットにされるよ、などなど。
ガイドさんからかなりまじめに注意を受けいざバザールへ。
ぐるりと近い所から見て回りましたが、やたらと香辛料とお菓子のお店ばかりが目につきます。欲しいものもなかったので早々にGATE1を目指します。
ガイドさんがおすすめしてくれたのが、グランドバザール手前のこのお店。お土産物なら間違いないよと。
集合場所もこの店の前ねと。
要するに、お買い物コースだったのか?
トイレも借りれて試食も出来て、ザクロティーもいただいたけど、何も買わずの私でした。
ボスポラス海峡クルーズは贅沢にツアー貸切でガイドさんの日本語解説付きでしたが、これまた説明は覚えておらず、いい景色だ〜と眺めておりました。
海峡クルーズを終えてエジプシャンバザールを見て、名物サバサンドをいただくまでがオプションに含まれていたのだけど、3時のおやつにサバサンドは重すぎてお持ち帰りすることに。
この後ツアーメンバーは各々好きなとこへ別れ、残ったのは同年代のマダム、、、ん?おばさん4人。
さて、本来ならこのあとガラタ橋を渡り新市街を巡るはずが、「そろそろ飲みたいねぇ」「ミディエ•ドルマも食べたい」と心の声が出始める。
この旅では、食事の時にグラスワインかビールを一杯飲む程度で、これって飲んで無いのと同等なわけで、旅の最終日、ガラタ橋を渡らず橋の真ん中あたりのレストランへなだれ込み酒宴が始まるのです。
このレストラン、海峡をクルージングしているクルーザーがデリバリーを受け取りにやって来てる。それも何隻も。
きっと美味しいお店なんだと期待してサラダと念願のミディエ•ドルマも頼みビールにワインにトニックに、宴は進みいい調子で4人の酔っ払いが出来上がっていきました。終宴も近い。
が、支払いもすごかった。どんだけ食べて飲んだんや?
あとで精算してねと回って来た金額は1人日本円6000円。ほとんど酒代ね。
集合場所までどうやって行く?
トラム?
イスタンブールカード無いし、汗
トルコリラも残ってないし、、、大汗
歩こう!
酔い覚ましに歩こう。
ツアーのフリータイム終了後の集合場所は、テオドシウス1世のオベリスク前。
ガラタ橋からは徒歩30分。
日も落ちて来た頃無事に到着。
ここでお持ち帰りしたサバサンドがあったことを思い出したけれどお腹一杯でやっぱり食べられない。
ツアーメンバーの若い子達に食べてもらいました。
これからバスに乗りイスタンブール空港へ向かいます。
旅もいよいよ終盤、午前2時の関空行きの飛行機は帰りも1時間遅れ。
チェックインして搭乗までの時間は旅もいよいよ終わる寂しさと、現実に引き戻される虚しさが入り混じって複雑でしたね。ラウンジでのんびりしながら持ち込み荷物の整理して化粧落としてスキンケア。
関空には定時に到着し10数年ぶりの海外旅行は完結です。
無事に帰って来れたことに感謝。
お読みいただき本当にありがとうございました。