メンタル絶不調だったけど、なかなか受け入れられなかった

メンタルヘルスって公の場で話しにくいですよね。

見栄っ張りのわたしは特にそう思います。古くからの友人に鬱になったとか、不安障害って診断されたとか言える気がしません。もちろん、新しい友人にも無理です。もう2度と会わない人とかだったら逆に言えるかもだけど。

実はというか、なんというか、わたしは不安障害と診断され、薬をもらって飲んでいます。noteでも正式に言うのは初めてかもです。悪いことじゃないってわかってるんですが、どうしても負い目を感じてしまいます。。。

精神科に密かに通っていることは、家族にも友人にも知られていません。いちお大学生なので、学内専用の精神科があるんです。おかげで保険証とか提示しなくて済みます。ありがたいです。

ただこのままでいいのかってよく考えてしまいます。家族にも言えないってやばくないか？と。将来お前はどうやって生きていくつもりなんだ？本当にその通りです。生きていけないと思います。

先ほど薬をもらっているって申し上げたんですが、実は、薬を飲むまでも、ものすごい葛藤がありました。SSRIというお薬を処方されているんですが、副作用があると言われていました。それも効果が出るかは1ヶ月様子を見なければいけない。しかし、副作用は飲み始めて直ぐに出てくる。絶望でした。

わたしは吐くのが怖かったんです。それ以前に食欲もあまりありませんでした。ずっと吐き気があって、食べるのが怖かった。今でも怖いです。この吐き気は、精神的なものからじゃないと思っていました。そうするしか、自分を守る手立てがなかったので。

最初は、胃腸系の病気かと思い、病院に通い詰めました。病院を転々とし、大病院でも検査をしてもらいました。結果的に、何も見つかりませんでした。当時は、ガンでも胃潰瘍でもなんでもいいから、不調の理由が欲しかったです。精神的なものだって、どうしても認められなくて。証明したかったんだと思います。わたしは精神が弱いダメ人間じゃないんだよ、ちゃんと理由があるんだよ、って。精神疾患だって、立派な病気です。甘えなんていう人はぶっ飛ばしましょう。

この病院を転々としている間、すでに精神科には通っていました。ただ、あまりにもSSRIを怖がっているわたしを見かねて、依存性の少ない不安を抑える薬をもらっていました。効いていたのかは、よくわかりませんが。

病院に通い詰めて、吐くのが怖いながらも胃カメラをしました。これでやっと診断してもらえると思っていました。胃カメラをしている時、何度も吐きそうになりました。でも逃げられませんでした。まあ、そもそも食べてなかったので吐くものもなかったのですが。苦しんでいるわたしの手を握ってくださった先生には感謝してもしきれません。

結果的に、機能性ディスペプシアと診断されました。これは、特に異常がないけど、ストレスや食生活の乱れなどで、胃に不調をきたしてしまう病気です。ここまで来てやっと、諦めがつきました。

そして、精神科の薬を受け入れ、飲み始めました。あっさり書いていますが、自殺を考えたくらい大変な決断でした。あの時はつらかった。。。

今はどうかというと、安定はしています。ただ、根強い予期不安があり、たまにパニックになることがあったり、息苦しくなったり、吐きそうになったりします。おっそろしいです。そういう時、さっさと死にたいなって思います。

でも、もう少し生きてからでも死ぬのは遅くないかな、とも思います。人生に絶望して、お金も無くなって、誰も味方がいなくなったら、死ねばいいんです。死は、逃げません。逃げるのはいつもわたしです。

こう言っても、すぐに死に思いを馳せてしまいます。ポジティブになりたい！