すぐに辞める人をバカにする文化
久しぶりの愚痴です。
ずーっと書きたいと思ってました。
すぐに辞める人をバカにする文化ってなんなの!まじムカつく!辞めたっていいじゃん!
ちょっとイライラしているので、口が悪いと思います。すいません。
まあ言葉通りなんです。わたしの父や母、姉は全員、いわゆる「できる人」です。頭がめっちゃいいわけでもないんですが、「ふつう」に生活する能力を持っています。
そんなわけで、「できない人」の気持ちがわからないようです。ちなみにわたしは「できない人」の代表格です。。。
なんのことを言っているかというと、バイトや仕事をすぐに辞めたり、体調不良になって会社に来なくなったりする人たちをバカにしているんです。
「もういい大人なのに」とか。
「もっと働かないと何もわからないのに」とか。
「最近の若い人は、、」とか。
「心が弱すぎるよね」とか。
自分らが特権的だってことわかんないんですかね?もっと人の痛みに敏感になれよ。って思ってしまいます。好き好んで、心が弱くなったわけじゃないんです。
わたしの家族の話に戻りますと、父は以前、嫌な部署に飛ばされました。その時は、ずっと愚痴っていました。わたしの方がストレスでした。胃に穴が開くかと思いましたよ。もう少しで、スマホを叩き割るところでした。
自分が辛い部署を1年我慢したからって、他人にも同じことを味わせようとしているんです。こんなことで会社に来れなくなってたらダメだよね。って言うんです。
どの口が言ってるんだボケ。てめえだってめちゃくちゃ文句言って、わたしの胃に穴を開けそうだったじゃねえか。
ああ、汚い言葉になってしまった。。。
母の職場では、派遣の方で1日目に仕事をやめた人がいたそうです。母は散々言っていました。1日はちょっとねえ、笑っちゃう。とのことです。実際に、バカにした笑いというか、見下している感ありありの笑いでした。もしかしたら、心配していたのかもしれませんが。
言いたいことはわからんでもない。でも、だったら、2ヶ月くらい続けて、心身ともに衰弱して自殺したほうが良かったんですか?そんな事になって責任取れるんですか?
別に父も母も悪い人ではないと思います。ただただ、人の感情に鈍くて、自分中心なんだと思います。わたしはそれが羨ましい。人の感情に敏感だと色々疲れます。
うつ病や不安障害などは、1週間寝て治るものではありません。何年も、もしかしたら一生付き合っていかなければならないものです。たかが仕事で、たかがバイトで、心を壊すのはもったいないです。どんどんやめましょう。どんどんは言い過ぎかもしれませんが。。
以前、とってもメンタルが不安定な時、バイトをしようか悩んでいました。今思うとツッコミどころ満載なんですが。なんでその状態で働けると思ったんだ!って。
精神科の先生に相談したら、「バイトなんてすぐ辞めてもいいんだから、チャレンジしてもいいと思いますよ」とおっしゃっていました。その時、なんか目の前が少しひらけたような気がしました。ああ、別にいいのか。わたしみたいな人が存在していてもいいのか。無理だったらやめればいいんだ。
実際にはバイトをしないことにしたんですが、その言葉は今でも忘れられません。父や母に言う勇気はありませんが、大切に心の中にしまってあります。
日本って特にかもしれませんが、「諦める」=悪って考えられているような気がします。別に面倒くさいからという理由で、諦めているわけではありません。必死に、本当に死を考えるほど、一生懸命に悩んでいるんです。だから、諦めることを悪いことだって思いたくないですし、悪いなんて言われたくありません。
すぐに仕事やバイトを辞めた人をバカにする文化は、危険だなと思います。そうやって追い詰めて、誰かが自殺しても、自殺するなんて弱いやつだ、とどうせ言うでしょう。そんな考えがあるから、余計に生きづらいんですよ。自分が当事者にならないと理解できないというのは、想像力の欠如です。ぜひ特権性を生かして、わたしのようなお豆腐メンタルの苦悩を想像していただきたいです。
仕事を辞めてしまった人を擁護すると、彼らは決して辞めるつもりで始めたわけではないと思います。むしろがんばりたいと極限まで張り詰めた精神を持っていたのではないでしょうか。
わたしはメンタルが弱いので、「ふつう」にはなれません。今後も他人にバカにされるんだろうなと思っています。
でも、少なくとも、メンタル弱いなりに頑張っている人に気づくことができると思います。
なんかめちゃくちゃ書き殴っているので、意味不明ですね。。というか、わたしのぶっ飛んだ考えが表れています。まいっか。
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