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成果を出す人が【当たり前】に持っているマインドセット
仮で決めて、仮で動く「仮決め・仮行動」
30分だけ目の前のことに全力集中「本気の30分」
行動イノベーションは、その名が表す通り「動いてなんぼ」。もちろん、根性とか気合いの問題ではなく、そこにはちゃんとした理論の裏付けがある。
仮決め・仮行動なら、脳の仕組み上、動くことでやる気ホルモンのドーパミンが放出される。だからやる気が出るのを待つのではなく、動くことでやる気を出しましょう。
本気の30分であれば、人間の集中力が続く時間が20分程度。残りの時間は「締切効果」を使って成果を最大限にしましょう。
と言ったところだ。だから、ぜひ試してみてほしい、と言われて、はい、そうですか、と動ける人はそれでいい。ここから先を読む必要はない
ただ世の中には、一定数「いや、そうは言われても、動き出せない」という人がいるのも確か。だから今日は、そんな人たちに向けて、ちょっとした心の持ち方のコツを紹介する。これを読めば、少し気持ちが軽くなって、一歩を踏み出せるようになるし、動いた結果、新しい気付き・発見があるだろう。
それでは早速、動けるようになる心の持ち方、それはズバリ、
Beginner’s Mind
日本語にしたら「初めての時の気持ち」
効果抜群の「仮決め・仮行動」と「本気の30分」。ただ現実には、取り組む内容自体は、これまでと同じ、目新しさがない、というのが実態だろう。ルーティンの仕事、家事などはその典型だ。
そんな時に試してほしいのが、このBeginner’s Mind。要は、何事にも、まるでそれを初めてやるかのような気持ちで取り組んでみる、ということ。
皆さんも、こんな経験があるのではないだろうか。
これまで自分がやっていた仕事を別の人に引き継ぐと、想定していなかった質問がきたり、新しいやり方が見つかったり。結果として、意図せずに業務が改善された。
これこそがBeginner’s Mindの効果で、要は、まっさらな気持ちで取り組むと、これまで気づかなかったような点が見えてくるし、知らず知らずのうちに、自分の視野が狭くなっていたことに気付かされる。
実際、ぼくも、洗濯物干し、食器洗い、というなんの目新しさもない家事をやる時は、仮決め・仮行動、本気の30分に「Beginner’s Mind」を組み合わせるよう心がけている。
すると不思議なのもので、今日はどれくらいの時間で片付けられるか、そのためには、どんな順番で干す・片づけるのが効率的か、など工夫をしようという気持ちが生まれ、ありきたりの家事がゲームのような感覚で取り組める。そして、これが結構楽しかったり、達成感がある。
Beginner’s Mindのもう一つの利点は、動き出すエネルギーが少なくて済むということ。
慣れ親しんだことというのは、どうしても自分に設定するハードルが高くなる。ついつい大きな成果を求めてしまうので、なんだかんだと、動き出すのにエネルギーがいる。いわゆる「ちゃんとやらなきゃ」というやつ、皆さんも思うところがあるだろう。
でもBeginner’s Mindには、こんな心配は無縁だ。初心者なんだからできなくて当たり前と、自分に大きな期待をかけ過ぎず、軽く動き出すことができる。結果、動き出す→やる気が出るという好循環に乗れるので、成果が出やすいのだ。
今日は、わかっているけど動き出せない、という人に向けて、心の持ち方のコツを紹介した。ぜひ、「仮決め・仮行動、本気の30分」に「Beginner’s Mind」をかけ合わせて、その効果を実感してみてほしい。
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