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失敗と仲良くなる方法

私、失敗しないんで

は、しばらく前に流行った女医のドラマ、主人公の決めセリフだが、実を言うと、ここ最近、ぼくも失敗しないのだ

と言っても、全てがうまくいっているわけではない。思い通りにならないこともあるし、誰かの期待に応えられないこともある。それでもぼくが失敗しないと言うのには訳がある。それは、ぼくが失敗との付き合い方を変えたからだ。

1. 時間軸を変えた

短期に見れば失敗でも、長期的な視点に立てば「学び」と考える。

あなたも振り返ってみてほしい。うまくいかなかったこと、悔しい思いをしたこと。その時は、辛くて、二度と味わいたくない。そう思ったことも、振り返れば、その経験があったからこそ成長できたということは、たくさんあるのではないか。

成否に関わらず、困難に向き合った経験が、ぼくたちを強くする。

その時は、乗り越えられなかったとしても、必死に知恵を絞ったり、精一杯努力した経験は、後の肥やしになる。だから、短期的な結果にこだわらないで、まずは自分ができることをやってみる。

うまくいけば、それでいい。うまくいかなくても、時間軸を伸ばして、これも成功への学び、将来への種まきと切り替える。詰まるところ、勝手に自分で時間を区切って成否を問うから、失敗という結果になるだけなのだ。

2. 成功の尺度の目盛を変えた

失敗とはなんだろう。当初の目標に達成できなかったら、全て失敗ということだろうか。かつてのぼくは、そう考えていた。でも、今は違う。今はこんな風に考えられる。

たとえゴールにたどり着けなかったとしても、そこに至る過程には小さな成功がたくさんある。

成功を測る時の目盛が大きいと、ほとんどのことが失敗になる。結果、自己肯定感も上がらない。徒労感が大きすぎて、次の挑戦が怖くなる。だから成果が上がらない。

反対に、小さなことでも成果を認めていくと、達成感・充実感がアップして、自分に自信が持てる。先の展開が楽しみになって、次の一歩が軽く踏み出せる。結果、行動力が上がり、成果がさらに出るという好循環に入れる

まとめ

成功/失敗の判定基準を変えて、行動力を上げていこう。

🔳時間軸……短期的な視点ではなく、長期的な「学び」と捉えよう。成否に関わらず、困難に向き合った経験が、ぼくたちを成長させてくれる。

🔳成功の尺度……成功を測る目盛を細かくして、小さな成果を味わおう。自分に自信が持てると、行動力アップ→成果アップという好循環に入れる。

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