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⑥【苦手を仕分ける】50歳でFP2級に(多分)一発合格した勉強法
過去問を繰り返し解くようになってから、自分の苦手がはっきりと分かるようになってきました。
試験まで残り1か月。
この頃にはもう脳みそパンパンです。
新しい知識を詰め込んで、それが腐らないよう試験の日まで鮮度を保てる量には限界がある。ということは、自分が一番よ~く分かっていました。
そこで行った作業が、【苦手の仕分け】でした。
FP2級で学習する分野は以下の6つ。
・ライフプランニングと資金計画
・リスク管理
・金融資産運用
・タックスプランニング
・不動産
・相続 事業承継
2年分の過去問を繰り返し取り組むうちに、間違えたり理解が追いつかない分野が偏っていることに気が付きました。
私の苦手は「タックスプランニング」と「相続・事業承継」でした。
この二つをどう仕分けるかが運命の分かれ道。
私は「相続・事業承継」を捨てることにしました。
「タックスプランニング」は、理解しておかないと、ほかの分野の問題も解けなくなってくるものが多くありました。
なので、捨てるに捨てれない……
残りの期間、過去問で「相続・事業承継」からの出題を間違えても、見直しすることを手放しました。
その代わり、その時間をもう一つの苦手「タックスプランニング」につぎ込んだのです。
するとある日。本当にある日ある時、それは突然に。
今までの?????に光が差したように感じる瞬間が訪れました。
わかる!わかる!わかるわかるわかる~!
ずっと長いトンネルの中で学習していたら、突然出口が現れたような感覚でした。
この時以降、過去問で100%合格ラインを越えられるようになったのです。
繰り返し学習って、こんな風に自分の成長をある時急に感じられるものなのかもしれませんね。
諦めなくてよかったと思います。
この時、試験まで残り1週間。
集中して取り組むことで、苦手を一つ克服!
さて、一度ごみ箱に捨てた「相続・事業承継」。
諦めずに勉強する余裕ができたかも? と思えたのは、潔く手放したからこそ。
手広く学習することを諦めたことも、合格への道へつながったと思います。