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23.5.24日米中のリスク進捗チェック チャイナリスク拡大☞株安懸念

🇯🇵日本
半導体輸出規制(7/23施行)を公表、米国に追随した事で中国から反発を受け中国関連株を中心に外需株が下落しています。

5/24日経新聞朝刊

🇺🇸米国
☞デフォルト回避は見込まれるも両党内の審議が進まないため株価は様子見の姿勢、万が一、来月(6月)まで審議継続となると下落要因になりかねません。

🇨🇳中国
☞国内でコロナ感染の再拡大しました。

5/24日経新聞デジタル版

 上記の一報を受けて上海総合指数とともに日本のインバウンド関連株が急落、各国の水際対策の強化へ発展すれば更なる続落もありえます。

コロナ感染の再拡大に伴い上海総合指数が急落

 加えて当局の不動産値下げ禁止の動きなど不動産リスクも顕在化チャイナリスクが現実味を帯びており警戒です。

 今後の日米中の景況感はグローバルサウス(新興国)の協力に委ねられています。実利を優先する新興国を味方につけるべく米中の双方の経済支援のアピール合戦が自国経済を優先した保護主義を断念させ新たな経済圏とトレンドを生むかもしれません。
 当面は日経平均株価の節目29,400(PER14)を底値ラインとしてウォッチしていきます。

米中対立の明暗はグローバルサウス(新興国)の協力次第
☞新たな経済の潮流が生まれる過渡期

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