22.10.14国策銘柄候補 経済安保 重要物資11分野 アート思考で選定
経済安全保障推進法 重要特定物資11分野
政府は国策として11分野の物資の供給網を整備する方針を策定出しました。
各省庁が半導体をはじめ、蓄電池、産業用ロボット、液化天然ガスなど未来社会の持続的な成長を支える素材の開発・生産に注力します。
インフレリスクの再燃で株安を危惧
米国とサウジアラビアは原油減産の是非で対立しています。
減産は原油価格の高騰に伴うインフレ加速、さらにはバイデン政権の中東外交の失策になるため、新たな火種として緊張感が高まります。
加えてインフレの面では食糧の高騰も再燃しつつあり危惧されます。
農薬・肥料の原材料高と水位低下による穀物類の輸送量の減少など食糧不足が新興国を中心に危険視されます。
未来志向(アート思考)で見出す有望株
悪材料が複雑に絡み合う先行き不透明な株式相場につき持続的な成長を期待できる優良企業を掘り出す作業にアート思考(*1)を取り入れてみたいと思います。
これまでのデザイン思考(*2)に加えて未来志向のアート思考を考え併せることで、社会的な課題を解決しつつ、顧客の潜在ニーズの先にある感動・共感も結実させる事業&企業文化を有する企業を発掘していけたらと思います。
アート思考で紡いだビジネス戦略を後追いでデータ&ファクトで裏付けていく感覚はプロセスマーケティング(*3)の協働・共創に通じる新たなワクワク感(=やりがい/一体感)もあり興味深いです。
(*1)アート思考〜定性分析〜
👉直感&感性を源泉=未来志向(感動&共感)
(*2)デザイン思考〜定量分析〜
👉データ&ファクトを重視=財務諸表を分析
(*3)プロセスマーケティング〜プロセス収益〜
👉ものづくりのプロセスを共有(感動&共感)