24.11.19上値の重い日本株 3重苦:米関税⬆️/米長期金利⬆️/業績悪化↘️
中国株下落 進む資金流出 期待外れ景気対策
中国は期待外れの景気刺激策が続き株価を低迷させています。
日本経済の回復鈍い 屋台骨の車待ち
自動車業界の下方修正は裾野の広い製造業の回復を鈍化させています。AI事業の好調さもPC&スマホ関連の市況回復の鈍さで相殺されます。株価は自社株買いを下支えに持ちこたえています。株価は中長期的には業績に連動するため先行きが悪いです。
株価=PER(期待)✖️EPS(利益)
石破政権の経済政策(所得対策、消費喚起策)が待たれます。
米国経済の景気減速 個人消費に暗雲
今年の年末商戦が不発に終わる懸念が浮上しています。高級品メーカーの決算が悪く、個人消費が先行き不透明です。減税と関税が双方の効果を相殺していますが、その均衡はインフレが再燃すれば崩れて景気悪化を加速させます。