22.9.14米CPIショックの行方とインバウンド銘柄の明暗

9/13米CPIショック(インフレ再燃)

 次回の節目、9/20-21FOMCにおいて利上げを加速させる事がほぼ確定しました。楽観シナリオ(23年初からの利下げ)の崩壊とともに景気後退を念頭にスタグフレーションすらも現実味を帯びてきました。
 11月決算シーズンで企業業績が下方修正となると、株式市場にとって厳しい逆業績相場に突入します。
 引き続き経済指標(求人数→失業率→雇用者数)をウォッチしつつ、利上げ鈍化のタイミングを窺いながら株価の底入れ時期を見逃さないようにしていきたいところです。

今後の投資イベント(四季報&中銀&選挙)

インバウンド銘柄の明暗

 個人消費は行動規制の解除を追い風としつつも、第7波のあおりを受けて、コト・モノとの間で明暗が分かれています。
 今後の更なるインバウンド向け規制緩和による観光・サービス業へのフォローが急務です。

:コト消費(旅行・宿泊)
⭕️:モノ消費(百貨店・食品)

9/14日経新聞夕刊
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC12AAY0S2A910C2000000/

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